「使いかけのもやし、野菜室で保存しないで」←「その理由とは?」元スーパーの店員が解説!
もやしは、料理のかさ増しや栄養補給に便利な食材です。給料日前などに役立つ一品ですね。しかし、一度に1袋使い切れないこともありますよね。
使い残したもやしのおすすめの保存方法を、元スーパーの店員の私が紹介しますね。
使いかけのもやしの保存は冷蔵室がおすすめ!
もやしを保存する際、つい野菜室に入れてしまうことが多いかもしれません。しかし、野菜室(約3〜8度)は冷蔵室(約0〜3度)に比べて温度が高いため、もやしの鮮度が早く劣化してしまいます。
もやしは冷蔵室で保存する方が鮮度を保ちやすいです。
ただし、冷蔵室で保存するだけではシャキシャキとした食感を保つのが難しいこともあります。そこで、おすすめの保存方法を紹介します。
タッパーに水を入れて浸けて保存!
もやしの鮮度を保つために、水を張ったタッパーで保存する方法をオススメします。
手順
1. タッパーに適量の水を入れます。
2.使い残したもやしをタッパーに入れ、蓋をします。
3.タッパーを冷蔵室に入れて保存します。
水に漬けることで、もやしのシャキシャキとした食感をキープできます。
実際に「この方法で保存したもやし」と「袋に入れたまま保存したもやし」を比較したところ、袋に入れたままのもやしはしなっとなっていました。一方、水に漬けて保存したもやしはハリがあり、水分も十分に含んでいました。
注意点
ただし、水につけることで消費期限が延びるわけではありません。パッケージに記載されている消費期限内に食べ切るようにしましょう。また、水は1日ごとに交換するのがおすすめです。
まとめ
- もやしは冷蔵室で保存するのがおすすめ
- 水を張ったタッパーに入れて保存するとシャキシャキ感が保てる
- 水は1日ごとに交換し、消費期限内に食べ切る
気になる方は、ぜひ試してくださいね。
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