【東京土産】焼き菓子をブリュレ仕立てに。JR東京駅に新スイーツブランド「ブリュレメリゼ」がオープン
こんにちは、スイーツコンシェルジュの南森エレナです。JR東京駅「東京ギフトパレット」に表面を香ばしく焼きあげる“ブリュレ”がテーマのスイーツブランド「BRULEE MERIZE(ブリュレメリゼ)」が7月21日(金)にオープンしました。
前回の記事では、クリームを丸かじりできる生ブリュレケーキをご紹介しました。今回は、タルトやミルフィーユ、フィナンシェなどをパリッと香ばしくブリュレした焼き菓子をご紹介します。
パリとろ食感が香ばしい「ブリュレクリームタルト」
「ブリュレクリームタルト」は、ココットタルトにマダガスカル産バニラとラムの香りで芳醇なカスタード風味に仕立て、クリームを流し込んだ焼き菓子です。
仕上げにクリームの表面に直火でブリュレされているので、パリッと香ばしい風味を楽しむことができます。
注目はタルト生地の形と薄さ。こちらは本場フランスのクレームブリュレを再現しているのだそう。日本で提供されるクレームブリュレはプリンのような深い容器に入っていますが、本場フランスのクレームブリュレは薄い器に入っているのが定番。薄ければ薄いほど本場のブリュレだと主張するパティシエもいるのだとか。
そういえば、以前行ったフランス料理のデザートに出てきたクレームブリュレの器が薄かったなぁと思うことがあれば、それは本場に最も近いものだったのかもしれませんね。
食べてみるとクリームはとろっとやわらか。中に入っているほろ苦いカラメルソースがアクセントになって、まさにクレームブリュレを食べているかのよう!
さくっと軽いココット型のタルトに、ブリュレのパリッと食感とクリームのとろとろ感が口の中で一体になります。冷やして食べるのもおすすめです。
お店のカラーであるブルーグレーのパッケージに、パリジェンヌのメリゼの絵柄がかわいいですね。個包装なのでオフィスのおすそ分けやお茶菓子に添えると喜ばれそうです。
パリパリ食感の「ブリュレミルフィーユ」
「ブリュレミルフィーユ」は、表面をブリュレ仕立てで香ばしく焼いたパイ生地に、カスタード香るショコラクリームがサンドされた焼き菓子です。
このミルフィーユの最大の魅力は、何といってもパイ生地のパリパリ食感。元々パリパリしているお菓子をブリュレしたらもっとパリパリするのではないかというのが、このミルフィーユの特長なのです。
パイ生地は上下2枚で約148層あり、なめらかなクリームがサンドされているのに時間が経ってもパリパリ食感が変わらないところも魅力。芳醇なラムバニラの薫りがショコラクリームのコクを引き立てます。ぜひこのパリパリした食感を体感してみてください。
しっとり香ばしい「ブリュレフィナンシェ」
「ブリュレフィナンシェ」は、北海道発酵バターと香り高いスペイン産アーモンドを使ったバターフィナンシェです。真四角のフィナンシェには、ブリュレして表面を香ばしく焦がしたショコラスプレッドが埋め込んであります。
中央のショコラスプレッドは焼きチョコのような味わい。ブリュレすることでチョコの香ばしさが増していて、さらに周りのバターフィナンシェの香ばしさを引き立てています。
とてもしっとりしていて、ふわふわ。バターが香るフィナンシェとチョコレートの味を1度に楽しめるので、特にフィナンシェが好きな方は是非一度お試しを!
「ブリュレフィナンシェ」のパッケージもとてもかわいいです。
3種のブリュレスイーツを楽しめるアソートBOXも販売
店内には「ブリュレクリームタルト」、「ブリュレミルフィーユ」、「ブリュレフィナンシェ」3種のブリュレスイーツを一度に楽しめる詰合せブリュレアソートも販売しています。
東京土産に、親しい方への贈り物に、ぜひJR東京駅にある「東京ギフトパレット」に訪れてみてはいかがでしょうか。
【店舗情報】
BRULEE MERIZE 東京ギフトパレット店
オープン日:2023年7月21日(金)
住所:東京都千代田区丸の内1丁目9番1号 東京駅八重洲北口 東京ギフトパレット内
営業時間:平日9:30〜20:30 土日祝9:00〜20:30
※営業時間は、施設の営業状況により変更となる場合がございます。
公式ホームページ(外部リンク)
公式Instagram(外部リンク)
取材協力:BRULEE MERIZE 東京ギフトパレット店
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