濡れたくつを明日までに乾かしたい時におススメ! 簡単で確実に水分を飛ばす方法
私に住む九州北部地方も梅雨入りしました。
梅雨時期の悩みとしては、洗濯物が乾かないなど色々ありますが、今日は濡れたくつを素早く乾かす方法についてです。
濡れた時は思い切って洗うのが一番
子どもは靴を濡らして帰ることが多いです。しかも、足はたくさんの汗をかくので、そのまま乾かすと嫌な匂いの原因になるので、
あまりに濡れているときは、思い切って洗うのが雨も汚れも、汗も落ちて一番清潔です。
とりあえず汗などを落としたい時、時間がない時は水洗いでもよいですが、汚れがひどい時は、この野球のユニフォームの専用洗剤が一番よく汚れが落ちます。
白い靴もそこまでごしごしこすらずに真っ白になります。
靴を洗う時は、ひもも外すのが一番ですがなかなか面倒です。ひもはそのままでもよいので、インソールだけでも外して、別洗いをする方が早く乾きます。
そして洗い終わったら、晴れている日は外で乾かしてもいいですが、湿気があるとなかなか乾きません。
濡れている状態が長いことで雑菌も繁殖するので、素早く乾かすためにできるだけ水分を取っておく必要があります。
洗った靴の水分を簡単に取る方法
まず、濡れたくつをバスタオルに包みます。
そのまま靴を洗濯機に入れる人もいますが、洗濯槽を守るためにバスタオルにくるみましょう。
その際には、お互いの靴同士がふれないように包むことで靴が傷むのを防ぎます。
バスタオルでなく、フェイスタオルで一足ずつ包んでもよいです。
そして、靴を包んだバスタオルを洗濯ネットに入れ、洗濯機で脱水を3分ほどします。
その後、乾燥機にかけるにしろ、ドライヤーや扇風機で乾かすにしろこの方法だとかなり水分が飛んでいるので乾くまでの時間が短くなります。
新聞紙を靴に詰める方法もありますが、新聞紙をこまめに入れ替える必要があるので、洗濯機の遠心力で水分を飛ばすのが一番です。
また、わざわざ洗ったり乾燥機などを使って乾かすまでもない少しだけ湿ったくつを乾かすには、新聞紙などを入れるのがよいですが、
湿気は下に溜まるので、靴は玄関のたたきに置いたままにせず、フックなどを活用しつるしたりして高い場所で乾かすようにしましょう。
これから、梅雨が本格化します。子どもは靴を濡らして帰ってくるのは当たり前。早く乾かす方法を知っていると少しは気持ちにゆとりを持つことができます。
ぜひ、お試しくださいね。
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選ぶ暮らしラボ 藤原友子(ふじわらゆうこ)
1975年生まれ、大分県在住。二男二女の母で子ども3人が野球部。毎日子どもの送り迎えに明け暮れ、平均3回洗濯機を回し、泥汚れのユニフォームや靴と格闘している。
片づけのプロ10年。「いつもキレイではないが、すぐに片づく家」で暮らしている。
著書『片づけられない主婦と片づけ嫌いの子どもを180度変える本』