目指せ食費3000円ダウン!今日からできる「冷蔵庫収納術」5選
農林水産省の令和5年のデーターによると、国民一人当たりの一日の食品ロス量は「約ごはん一杯分」
市販のおにぎりが一個100円だとすると、ざっくり一か月で一人当たり約3000円の食費をロスしていると考えられます。
食品の管理に欠かせないのが冷蔵庫。
冷蔵庫の活用の仕方次第では、食品ロスをぐっと減らすことができます。
今回は冷蔵庫の無駄が減る「冷蔵庫収納のコツ」を紹介します。
1.小さいものを見逃さない工夫をする
チューブ入り調味料など、小さいものは冷蔵庫の中で迷子になりがち。
そのため、いつの間にか期限が切れてしまったり、まだあるのに同じものを購入する原因になってしまいます。
チューブ入りの調味料は100円グッズを使うと管理しやすくなります。
筆者はドアポケットの手前につけて管理しています。
冷蔵庫を開けた時に必ず目に付くので、見落とすことがなくなります。
2.奥までサッと取り出せる工夫をする
「冷蔵庫の奥から、干からびたものや忘れていたジャムが出てきた…」は悲しき、片づけあるあるです。
冷蔵庫用のトレーを使うと、奥にあるものを把握しやすくなります。
冷蔵庫は意外と奥行きがあるので、奥までサッと取り出せる工夫をしましょう。
3.半端に残った食材は忘れないように手前に置く
毎日の調理で、野菜や肉など使い切れずに半端に余ることがよくあります。
余った食材は次回優先的に使いたいので、一番目に付きやすい手前に入れています。
保存容器にまとめて冷蔵庫へ。
翌日はここに入っている食材からメニューを決めています。
4.食材を詰め込まないようにする
冷蔵庫の中にぎっしり食材が詰まっていると、使いたいものがさっと取り出せません。
また、中が見づらくなり見落としも多くなります。
管理しやすい冷蔵庫収納の目安は、大きさの7割~8割ほどの食材が入った冷蔵庫です。
詰め込みすぎないように注意しましょう。
5.定期的にリセットする
冷蔵庫は毎日中身が入れ替わります。
そのため、うっかりしていると中が散らかりやすくなり、食品ロスがでる原因になってしまいます。
食品の見落としなどを防ぐために、定期的に冷蔵庫の中をリセットし整理することでロスを防げます。
我が家の場合は食材の買い出しを生協に変えてから、生協の宅配日にあわせて冷蔵庫を空に近くなるまで食材を使い切るようにしています。
週に1回は難しくても、月に1回だけでもリセットデーを意識してみましょう。
冷蔵庫管理できると食費がぐっと減る!
冷蔵庫管理ができるようになると、無駄な物を買わなくなり必然的に食費が減っていきます。
筆者は一人暮らしを始めたころは45000円かかっていた食費が、今は30000円前後になりました。
まずは自分で続けられることから始めよう
いきなり全部はできなくても、まず自分が出来そうなことから一つずつ取り入れていきましょう。
参考資料: