たし算、ひき算の学習に役立つ!数をイメージできる「100玉そろばん」をご存じですか
共働きで、保育園児から中学生までの4人の子どもを育てています。
教育費をかけ過ぎないため、子どもたちの教育はずっと家庭学習中心に進めています。小1の次男は今、繰り上がりや繰り下がりの足し算、ひき算のドリルを進めていますが、とてもいい算数グッズを見つけました。それは、「100玉そろばん」です。
たとえば「11‐8」のひき算であれば、こんな感じで使います。
まず、百玉そろばんで「11」をつくります。
そこから1段目でまず「10-8」を計算します。そのとき1段目に残っているのは、「2」。2段目にあるのは「1」。
残っている玉の2と1を足して、「11‐8 = 3」なのだということを視覚的に理解するのに役立てています。
計算ドリルによっては、イラストを上手に利用して子どもが「11-8=3」を理解しやすいよう導いてくれるものもあります。
そういうドリルだけでも十分なのですが、ドリルのイラストで理解を促しつつ「100玉そろばん」でさらに指を使って玉を動かし、触覚でも理解する。
子どものタイプはそれぞれです(大人もですが)。文字情報ですぐ理解できる子、イラストがあると理解しやすい子、そして現物を目の前にして触った方が理解が進む子、色々います。何がきっかけで「あ、そういうことなのか!」と理解できるかは子どもそれぞれ。
「分かった!」と理解がグンと進む機会がいつ訪れるかは分かりません。何がきっかけで「分かった!」となるか分からないからこそ、予算が許す範囲でいろいろなグッズを試してみるのがいいと思います。
文・写真 ベリー
子ども4人、実家遠方の共働き、60平米賃貸マンションに6人暮らし。ブログ「ベリーの暮らし」(外部リンク)を毎日更新。教育費を抑えつつも成績上位キープを目指しほぼほぼ家庭学習9年目。中学1年生の1年間の教育費は約10万円。ラク家事、ラクご飯についての情報もブログやInstagramで発信しています。
Instagram: berry.kurashi(外部リンク)