【岐阜県美濃市】本日(7月9日)まで開催!「まちかど紙博in美濃」思い切り紙の世界を楽しみましょう
こんにちは!文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
昨日は、岐阜県美濃市で開催されている「まちかど紙博in美濃」に行って、思い切り紙を楽しんできました。小雨がパラパラと降り続く、それほど良い天気ではなかったにもかかわらず、大盛況。これが晴天だったらどうなっていたのでしょうね。
開催概要は、このようになっています。
本日が最終日ということなので、天候に注意して是非ともお出かけくださいね。
まちかど紙博って、なに?
紙博(かみはく)は、 紙好きのためのイベントです。手紙社さんが主催する紙素材アイテムの展示販売会のことを、こう呼びます。 各ブースでは実際に商品を手に取り、購入することが可能という、全国に生息する紙好きにはたまらないイベントなのです。
その紙博の運営の中で、新しい試み「まちかど紙博 in 美濃」が開催されることになりました。和紙の産地として有名な岐阜県美濃市を舞台にして、どんな展開になるのか楽しみですよね。うだつの上がる町並みにとてもしっくりとくると思います。
この美濃市という町自体を楽しむつもりで行けば、さらに新しい発見がありますよ。
うだつの上がる町の「うだつ」って?
最近、あまり聞かなくなりましたが、パッとしない人のことを「うだつの上がらない人」という表現をしていました。子供の頃は何を言っているのかよくわかりませんでした。知らない人もいらっしゃると思いますので、この機会に解説しておきますね。
この「うだつ」とは、日本家屋の屋根に取り付けられる小柱、防火壁、装飾のことを指します。類焼を防ぐために作られたと言われてます。これは、お隣さんへの配慮であり、こんなことも出来ないほどお金がないのかと蔑んで使われたと推測されます。
実は遡ること 平安時代には「梲(うだち)」といわれたそうです。室町時代以降「うだつ」と訛り、卯建・宇立などの字が当てられたんです。 本来は建物の棟を支えるため、梁(うつばり)の上に立てる小さい柱のこと。どんどん変化して、今に至ります。
昨日撮影した写真を中心に、このイベントの説明をしていきますね。
内装はモダンに改装されていますが、美濃商屋町の内部は見どころ満載。
「Washi-nary」さん、こんな紙の世界があるんだとびっくりさせられます。
どんだけ種類があるのかわからないくらいの奥深さです。
この出店者は絶対に押さえておきたいです。推しの紙卸メーカー:山本紙業さんの安定した紙の世界。是非、お立ち寄りください。まだまだ、たくさんの紙を取り扱いしている出店者さんたちが、皆さんをお待ちしていますよ。
出店者一覧はこちらから → 出店者一覧
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。
では!
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