【岡崎市】大河ドラマ効果でにぎわう街を後押しする文房具は、これだ!「ZAISHI NOTE」
こんにちは!文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
ゴールデンウィークをいかがお過ごしでしょうか。僕は、読書とブログ執筆ざんまいです。朝、6時くらいから起き出して一日全て自分の好きなことをして終わる。これってすごく幸せですよね。仕事している平日もこんなリズムで過ごせるように努力していきます。
さてさて、僕は愛知県岡崎市に住んでいるのですが、観光客で大変なにぎわいです。これは、もちろん「大河ドラマ:どうする家康」と「東海オンエアー」の相乗効果です。レンタサイクルの人が多くなったり、道路が渋滞したりしています。街が潤うと良いですね。
今日は、そんな中で岡崎市で頑張っている合資会社永田印刷所の「ながたぶんぐ」というブランドで出している文具を紹介して推していきます。紹介するのは『ZANSHI NOTE(ざんしノート)』今の時流にも乗るイケてる文房具です。覚えておいてくださいね。
『ZANSHI NOTE』って、なに?
僕は偶然新聞で読んで知っていたのですが、岡崎市では有名なブランドのようです。お土産物屋さんなどに広く置いてある文房具とのこと。行きつけの喫茶店の店長さんが、写真のノートを提供してくださいました。なかなか華やかな色合いですね。
この『ZANSHI NOTE』は、印刷用紙の裁断時に出る切れ端や印刷残紙を活用しています。つまり、リサイクルといって良いでしょう。こういう部分にスポットライトを当てることは、最近のSDGsの時流にも乗っているので、良いと思います。
一つ一つ手づくりでノートやブロックメモ等を作成してます。ふたのつとして同じものがない、個性あふれるクラフト(手づくり)文具です。製本の一部の作業を隣接する就労支援施設に委託して、障害のある方々の賃金向上にも一役かっているとのことです。
こちらの表紙は、岡崎市を代表するゆるキャラ「オカザえもん」です。
こちらの表紙は、徳川家の「葵の御紋」付きです。なんとなく神々しいですね。
永田印刷所さんが目指す姿
創業100年を越える永田印刷所さん、その初めてのオリジナルブランド「ながたぶんぐ」。今回の企画は、障がいのある人と共同作業もコンセプト。そして、丁寧な手作業と感性を積極的に生かして、オリジナル文具を作るということを目指しています。
印刷の工程内で出る残紙や端切れを利用して、環境にもやさしい文房具を作り出します。色や質の異なった紙を丁寧に組み合わせてできる紙製品を発売。ノート、便箋、ブロックメモなどなど、商品バリエーションを順次追加していきます。お楽しみにしていてください。
現在、残紙集めなどは永田印刷所の他に用紙メーカーや市内印刷会社4社が協力しているそうです。SDGsの理念に基づき「もったいない」が生かされた展開です。目標は月に1,000冊の販売で、障がいある人の工賃10,000円以上/月を目指します。
明確なコンセプトで気持ちいですね。僕も実際に永田印刷所さんに行ってみましたが、お忙しい時間だったようで、誰もいらっしゃいませんでした。入り口は開けっぱなしで、とてもオープン。周囲に愛されている会社だからなせる技なのかなとも思いました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。
では!
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