【海外ぽい雰囲気】オーナーシェフは元一流ホテルの総料理長。京都のイタリア料理店でディナーを食べた感想
京都府京都市中京区、阪急の河原町駅から歩いて5分ほどの場所にあるイタリアン「Stars'n Cacio KYOTO(スターズ アンド カチョ キョウト)」のディナータイムに再訪。
お店の雰囲気がステキで外国人ゲストが多く、まるで海外のレストランに来たみたいな気分で食事を楽しめます。テラス席はワンコOK。カウンター席や小さなテーブル席もあるので一人でも気兼ねなく伺えます。
オーナーシェフのアンドレア・フェレーロ氏は、ミラノのブルガリホテルや東京のシャングリラホテルなど、世界の一流ホテルなどで総料理長を務められた方。
なのでそのお料理は間違いなしの格別の美味しさ!イタリアはもちろんのこと、日本における食材にも詳しく、全国より逸品を取り寄せています。その素材の持ち味を生かしてシンプルに調理し、レモンやハーブを効果的に使ったメニューがいただけます。
熟成スズキのカルパッチョ レモンドレッシング トマトベリー トロピアオニオン フェンネル添え
厨房にお肉の熟成庫と魚の熟成庫が設置してありました。熟成させたスズキは水っぽさが抜けてうまみが凝縮。
それをハーブとレモンでさっぱりとマリネのようにいただく前菜です。フェンネルシードをかんだ時に清涼感が放たれるのもいいカンジ。
熟成肉のたたき マッシュルームとトリュフ
熟成させた和牛は炭火で塩たたきにして、生のマッシュルーム、トリュフのスライス、ルッコラを添えてシンプルに。炭火の香りをまとったお肉のうまみをかみしめます。
レモンがさわやかさをプラス。前回もそうだったのを思い出しましたが、こちらのレストランではレモンがよく使われます。
スイートコーンのリゾット タレッジョチーズとローズマリーのせ
メニュー名には”タレッッジョ”と表記されていましたが日本風に”タレッジョ”とします。
スイートコーンがクリーミーで甘くて、チーズの塩味とローズマリーの香りでいただくと目がハートになりました。
もちろん米はアルデンテ。一人分でも結構な量かと思いました、がおいしすぎてペロリでした。
卵黄のみ使用した手打ちタリアテッレ 国産ウニとチェリートマトのソース レモン風味
甘いトマトにニンニクを合わせ、レモンがさわやかなソースあえ。トッピングに国産の生ウニ。コシのある幅広生パスタ。素材の味を生かした味付け。
国産豚の炭火焼き ロケットサラダと熟成させたバルサミコビネガーと共に
このときの国産豚は長野の黒茶豚。果物などを食べて育ち肉質が良いそうです。バルサミコは熟成させているのでトロリと甘く、ロケット(ルッコラ)のほろ苦さやチーズとともにこれぞイタリアンの炭火焼き。
モンブラン
10月からのメニューをひと足早くテイスティングさせていただきました。ガツンとお酒を浸したスポンジにチョコ入りのマロンクリーム、たっぷりの生クリーム、サクサクのメレンゲのせ。
パラパラと塩が振られていてアクセントになっていました。以前食べたパブロバもおいしかったけれどこちらもGOOD!
オーナーのワンコ?
この子はとても人懐こくて、それぞれのテーブルを順番に回って、こんな風に一休みしたりしていました。
おわりに
いかがでしたか?今回はシェフのおすすめ料理を1人分に取り分けたものをご紹介しました。(コースに準ずる。)
オープンは2020年9月。まもなく4周年です。え?老舗のレストランの風格ですよね?
京都の中心部にありながら、海外の雰囲気を漂わせたステキなレストランのお料理が気になる方はぜひ一度行ってみて下さい。
スターズ アンド カチョ キョウト
京都府京都市中京区伊勢屋町362
075-708-3739
営業時間は公式インスタグラムをご覧ください。
Stars’n Cacioのインスタグラム
※本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。
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