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【河内長野市】河内長野駅近鉄線ホームにまたしても謎の車両が止まっています!今度はずいぶん長いようです

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野は知る人ぞ知る鉄道の町。南海と近鉄のターミナルが並んでいるのが鉄道ファンに大人気。そして南海電車まつりも南海千代田工場で行われていますね。

しかし、南海ではなく近鉄線の方、河内長野駅でたまに珍しい謎の車両が止まります。

過去にはマルチプルタイタンパー(マルタイ)や線路の下に敷き詰めるバラストの運搬車が止まっていました。そして先日、またしても謎の車両が止まっているのを発見しました。

南海電車で河内長野駅に降り立った時に撮影したものです。今度は左右でやけに長いですね。いったいどういうことでしょうか?

前にあるのは機関車のようですが、そうではなく軌道モーターカー(モータカー)と思われます。

それをけん引している物は、今度はずいぶんと長いようです。一体なんでしょう。非常に気になります。

本当は近鉄に乗る予定はありませんでしたが、とても気になりました。ついにまさかの入場券を買って、近鉄線のホームに行ってみることにしました。

ということで入場券で近鉄線のホームに向かいます。私は所用でよく富田林方面に行くのですが、その際に近鉄線を使います。しかし、入場券でホームに入ったのは初めてのこと。

ということで近鉄線ホームに到着。今日はこの電車に乗らず、目的地は反対側のホームです。

というわけでお目当ての謎の車輛の前まで来ました。ずいぶん長い鉄の棒のようなものを運んでいますね。

でも今回は答えが解りやすかったです。

こちらです。レールの運搬車だったんですね。鉄道にとってレールは欠かせない存在ですから、定期的にレールを交換する際のレールを運搬する際に使います。

途中で線路が外れないようにワイヤーでしっかりと括り付けられています。

調べるとこの車両の台車部分にも形式番号がついているはずなのですが、線路の下になっていて見ることができません。

ただいえることは、本来なら羽曳野市にある古市検車区にあるものが、富田林駅から南側は単線のため、その区間で保守作業が発生すると、一時的に河内長野駅のホームに停車するということですね。

今回は単線区間の線路を交換するのでしょうね。何日かわかりませんが、おそらく数日は河内長野駅で見られると思われます。

次に、けん引している車両を確認してみましょう。

レールを積んでいる車両をけん引する機関車は2051 91-MJKと書いてありました。これは調べることができました。やはりこの前と同じ軌道モーターカーのようです。

ということで、河内長野市で今だけ見られるレール運搬のための保守車両を見てきました。これはめったに見られるものではないので、早いうちに足を止めてみてみてはいかがでしょうか?

近鉄河内長野駅ホーム
住所:大阪府河内長野市本町29
アクセス:近鉄河内長野駅直結

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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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