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できるママだけがやっている!駄々をこねている子への3つの秘密の声かけを現役教師が解説

ナナホシ教育/子育て/学校

「イヤイヤ!」「ヤダ!」。気に入らないことがあるとすぐ駄々をこねる子。「もう、どうしたらいいの?」と悩むママも多いのではないでしょうか。今回は子どもの我慢する心を育てるコツを紹介します。

1. 気持ちを認めて、上手な伝え方を教える

できるママは、子どもの気持ちを否定せず、まずは子どもの気持ちを受け止めています。その上で、気持ちの伝え方を具体的に教えてあげるのです。

例えば、子どもの気持ちを言葉にして、それを繰り返すと、子どもは「わかってもらえた」と感じて落ち着きやすくなります。それから、上手な伝え方を一緒に考えているのです。

効果的な声かけ

「怒っているんだね。どうして怒っているの?教えてくれる?」

NGな声かけ

「またぐずぐず言って。いい加減にしなさい!」

2. 選べる機会を作って、自分で決める練習

駄々をこねる原因の一つに、自分で決められる機会が少ないことがあります。できるママは、2つか3つの選択肢を用意して、子どもに決めさせるのです。

効果的な声かけ

「おもちゃを片付けてから外に行く?それとも、あと5分遊んでから片付ける?どっちがいい?」

NGな声かけ

「言うこと聞かないなら、おもちゃ全部取り上げるよ!」

3. いい行動をほめて、自信をつける

できるママは、子どもが駄々をこねずにうまくできたときは、具体的にほめています。具体的な行動をほめられた子どもは、どんなことをするとよいのかが分かってくるのです。また、できたことを褒められる経験を重ねていくと、子どもは自信をつけることができ、自分の気持ちをコントロールできるようになります。

効果的な声かけ

「おもちゃを片付けるの我慢して、お風呂に入れたね。えらいね!」

NGな声かけ

「やっと言うこと聞いたね。いつもこうできないの?」

まとめ

できるママがやっている、駄々をこねている子への声かけを紹介しました。子どもの気持ちを認めつつ、上手な伝え方を教え、選べる機会を作って、いい行動をほめてみましょう。子どもに変化が表れてきますよ。

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