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あっさりとした博多豚骨ラーメンを再現?「サッポロ一番 旅麺 博多 高菜豚骨ラーメン」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

サッポロ一番 旅麺 博多 高菜豚骨ラーメン」を食べてみました。(2023年8月21日発売・サンヨー食品)

この商品は、ポークをベースに食欲そそる香味野菜の旨味を合わせ、あっさりとした博多風の豚骨スープに仕上げ、相性の良い辛子高菜によってピリッとした辛さがアクセントとなり、そこに歯切れの良い中細フライ麺が絡み、ちょうど良いサイズで後味すっきりとした味わいが気軽に楽しめる一杯、“サッポロ一番 旅麺 博多 高菜豚骨ラーメン”となっております。

では、今回の“サッポロ一番 旅麺 博多 高菜豚骨ラーメン”がどれほどポークの旨味を品良く利かせた後味の良い豚骨スープに仕上がっているのか?アクセントとなる辛子高菜によるピリッとした辛みや豊富に使用された“ごま”や“ねぎ”、弾力のある中細フライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(71g)当たり336kcal。
食塩相当量は5.5gです。

次に原材料を見てみると、ポークの旨味をベースに香味野菜をバランス良く合わせたことで後味さっぱりとした豚骨スープに仕立て上げ、そこにピリッとした辛子高菜を具材に使用したことによって後引く辛さが引き立ち、飲んだシメにもぴったりな博多の豚骨ラーメンらしく最後まで飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると…“かやく”、特製スープといった調味料などの2パックが入っています。

では、熱湯を注ぎ2分待ちます。(必要なお湯の目安量:350ml)
そして出来上がりによくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、臭みのないポークの旨味に食欲そそる香味野菜をバランス良く合わせた後味の良いライトな豚骨スープにちょうど良いアクセントとなる辛子高菜を加えたことでメリハリがプラスされ、まさに博多ならではの後味さっぱりとした豚骨ラーメンが気軽に楽しめる一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、丸刃の中細といったところでしょうか?細いながらも見た通りもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、つるっと滑らかな仕様となっており、ポークや香味野菜の旨味を利かせ、ピリッとした辛子高菜がちょうど良いアクセントとなった後味の良い豚骨スープがよく絡み、一口ずつにライトな豚骨の旨味やピリッとした辛子高菜のアクセントなどが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る辛子高菜の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの辛子高菜以外に“ごま”・“ねぎ”が使用されていて、特に辛子高菜は高菜ならではの旨味とピリッとした辛さとしてのアクセントが加わり、最初から味変されたかのような雰囲気ある味わいが楽しめます。

スープは、ポークの旨味に香味野菜をバランス良く合わせ、あっさりとした博多風ならではの味わいに仕上がり、そこに相性抜群な辛子高菜を加えたことによってピリッとした辛み、さらに高菜特有の旨味が合わさったことでちょうど良いアクセントが際立つメリハリの付いたテイストとなっています。

ということで今回“サッポロ一番 旅麺 博多 高菜豚骨ラーメン”を食べてみて、ポークと香味野菜をバランス良く合わせたことによって博多ならではのあっさりとした豚骨スープに仕上げ、さらに具材に使用された辛子高菜からも良い旨味やピリッとした辛みが滲み出し、乳化感のある白濁とした豚骨スープにちょうど良いメリハリをプラス、そこにフライ仕様の中細麺が相性良く馴染むちょうど良いサイズの一杯となっていました。

また、こういった博多の豚骨ラーメンには辛子高菜や紅生姜で味を変えながら味わうのが一般的で、最初から辛子高菜を加えてしまうとデフォルトの味が堪能できないため、別添されている“かやく”は途中から加えてみても良いような気もします。そうすることで食べ進めていくに連れて徐々に馴染んでいくと思いますし、味の違いなんかも楽しめるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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