柿は「画像のように切らないで下さい」元スーパーの店員からのお知らせ【そのワケとは?】
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秋が深まると、スーパーや青果店には色鮮やかな柿が並びます。旬の味わいを求め、手に取る方も多いのではないでしょうか?けれども、いざ柿を切ろうとすると、意外と手間がかかると感じたことはありませんか?
子どもの世話で忙しかったので、ある日、夫に柿を切ってもらったところ、食べられる部分が少なく感じられました。よく見るとヘタ周りが大きくカットされていました。
そこで、もしかすると柿のヘタを冒頭の写真のようにカットされている方もいるのではないかと思い、この記事を書くことにしました。
柿のヘタを切りすぎていませんか?
ヘタを大きく切り落としてしまうと、食べられる部分まで捨てることになりがちです。
そこで実際に、夫が切った柿のヘタ部分の重さを測定したところ、約20g。
うち、食べられないヘタ・皮の部分は7gでした。
なんと13gが可食部だったのです。
そこで、夫に柿の切り方をレクチャーしました。そのときの柿の切り方をご紹介します。
手順
1. 柿を水でよく洗い、ヘタの葉を手で引っ張って取り除きます。
2. 柿をおしり側から半分に切ります(ヘタ側からではなく、おしり側から切ると包丁がスッと入ります)。
3. 半分に切った柿をさらに4等分にします。このときもおしり側から包丁を入れます。
4. さらに半分にカットし、8等分した柿を横に寝かせ、ヘタ部分に斜めから切れ込みを入れます。
5. 最後に皮を剥き完成です。
この方法を使うと、食べられないヘタ部分だけをきれいに取り除くことができ、無駄が減って食べられる部分が増えます。
まとめ
- 柿のヘタを無駄なく切る方法で、可食部分を多く残せる。
- おしり側から半分にカットし、さらに4等分すると切りやすい。
- 斜めに切れ込みを入れ、ヘタ部分だけを取り除く。
気になる方は、ぜひ試してくださいね。
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