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【宮城県 東松島市】見ておきたい景色!自然が生み出すファンタジーの世界の先へ [宮戸地区]

Molly Chibaフリーランスライター(東松島市・宮城郡・塩竈市)

前回ご紹介した「月浜海水浴場」に続き、東松島市宮戸地区の「月浜(つきはま)」にスポットを当てて情報をお届けしていこう!この記事が夏のお出かけスケジュールのヒントとなれば幸いだ。

今回は、月浜海水浴場のすぐそばにある「稲ヶ崎公園(いながさき こうえん)」をご紹介。
ここは全国でも有数の景勝地となっているので、県外または海外からの旅行者は訪れる機会が多いと思うが、一方で近隣からはわざわざ出向かないというイメージも少なからず存在する。
しかし、地元に絶景スポットがあるならば一度は見ておきたいもの。そこには写真では味わえない、想像以上に素晴らしい景色が待ち構えているのだ。

さて、海岸の駐車場から岩山側を見つめると、そこにぽっかりと空いている小さな入口が見える。

近づいていくと、そこにはしっかりと公園入口の看板。かなり雰囲気のある入口で、まるでファンタジー映画の世界へと繋がっているかのような、そんな不思議な空気が漂っている。

(※夏場はハチやヘビなどの生き物が活発に活動中。そのため、中に入る前には虫除け対策と帽子やタオルなどを着用して行くことをおすすめする。準備万端で出発しよう!)

中に入ると入口の雰囲気とは変わって、日差しがありとても明るい雰囲気。だが、道幅はやや狭く山道。そのため、足元には十分に注意しながら登っていこう!階段には手すりが付いているので利用しながら、無理をせずにゆっくりと歩き進めよう。

歩き進めて約5分ほどで、目の前には輝く陽の光が見えてくる。その光景もまた神秘的だが、加えて上を見上げれば木々がトンネル状になっていて、なにやら気分は大きな森の家にお邪魔しているかのようだ。

さあ!森のトンネルを抜けると・・・

そこには月浜海岸を眼下に広大なエメラルドブルーの太平洋と、突き抜ける青空の絶景!
うーん!と両手を伸ばしてやると、身体中からスーッと気持ちいい風が抜けて行くような、とにかくいい気分だ。

▲ 『はい、チーズ!』と、赤いシンボルと共に大きなハチも一緒に記念撮影(写真中央上)。色々な意味で大きなハチには気をつけたいものだ。
▲ 『はい、チーズ!』と、赤いシンボルと共に大きなハチも一緒に記念撮影(写真中央上)。色々な意味で大きなハチには気をつけたいものだ。

稲ヶ崎公園はウォーキングコース(※奥松島オルレ)の立ち寄りポイントにもなっている場所なので、コースの目印である'赤いシンボル'も建てられている。記念に撮影をしておくのもおすすめ!

そのほかには公園の詳細が書かれた看板や、より景色を楽しむための'一口メモ看板'もあるので、景色と併せて確認すると面白いぞ!

さて、今回の記事では皆さんに実体験をしてもらいたいので、なるべく詳細情報は掲載せずに控えめにさせてもらった。ぜひ、多くの皆さんに現地で素敵な時間を過ごしてもらえたら嬉しい。さあ、みんなで地元の絶景を体感しにいこう!絶景は、いいものだぞ。

名称:稲ヶ崎公園(いながさき こうえん)
住所:宮城県東松島市宮戸月浜田82

フリーランスライター(東松島市・宮城郡・塩竈市)

Molly Chiba|日本出身|2022年2月からフリーランスのライターとして独立。日本と英国を拠点に活動中。日本国内の地域ニュースやコラムのほかに、日・英のサッカーに関するコラムを『Football Tribe Japan』に執筆中。2024年8月の「地域クリエイターMVA(Most Valuable Article)」を受賞。珈琲と自然と動物が好きです。

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