【大分市】冷麺の名店「芳華」が復活!爽やかなランチ
こんにちは。「いいもの探し」が趣味のフリーライター、ハシモトモエコです。
長年愛されてきた冷麺の老舗「芳華」が営業復活するということで行ってみました!
行列ができる人気ぶり
「芳華」はかつて大分市中津留にあったそうです。女将さんの体調不良により、惜しまれつつ2019年に閉店。しかし味を引き継いだ地元企業が営業を8月5日から再開させたということです。
午前11時の開店と同時に到着しましたが、すでに店内は満席。私も待ち合い表に名前を書いて外で待っていましたが、その間にもどんどん後ろに列ができていきます。
さすが老舗、かつてのファンが復活営業を心待ちにしていた様子が見て取れました。
シンプルなメニュー
待つこと30分、名前が呼ばれてテーブル席へ。店内にはカウンター席もあります。
メニューは冷麺か温麺のシンプルなもの。トッピングやおにぎりなどのサイドメニューもあるので、子どもと一緒でも注文しやすそうです。ただし子ども用椅子などはありませんでした。
今回私は温麺、連れは冷麺のそれぞれ中盛(750円)を注文。店員さんが「辛さは大丈夫ですか?」と聞いてくれます。私たちは「普通」を注文。どうやら激辛まで選べるようでしたので、辛い もの好きな人はチャレンジしてみては?
また麺の硬さも柔らかいものと硬いものに変更可能です。
もちもちつるっとした麺
5分ほどで食事が出てきます。温麺はキムチが別皿でした。キムチがぬるくならないように配慮されているのだと思います。嬉しい心遣いですね。
一口食べると「うまっ」と思わず声が出ました。もちもちっとした食感にさっぱりしたスープが良く絡むこと。太すぎず細すぎないストレート麺なので、喉越しつるっと後味爽やかに食べられます。
冷麺は食欲が落ちてしまいがちな暑い夏にぴったり。温麺はスープで麺が柔らかくなるため、冷麺特有のくにゅっとした食感が抑えられ、かつ食べ応えがありました。
トッピングも冷麺とマッチする最高の味
上に乗っているチャーシューも絶品でした。箸で持ち上げるとすぐに切れてしまうほどの柔らかさ。コクのある脂身が麺と相性抜群です。
酸味のあるキムチの程よい辛さも良いアクセント。そこまで辛くないので、苦手な人でも気にならないと思います。
お店のホームページによると、このキムチで味変も楽しめるようですよ。
全体がくどくないので、スープまで全部飲み干せちゃう美味しさでした!
テイクアウトで自宅でも
お店ではテイクアウトにも対応しているとのことでした。通販もしているようなので、自宅で気軽に名店の味を楽しむことができますね!
今度は隣の餃子専門店の餃子と一緒に買って帰ろうかな?