暖気と寒気がせめぎ合う文化の日、東京都心は18年ぶりのポカポカな文化の日に?
暖気と寒気のせめぎ合い
きょう2日(水)は全国的に晴れて、東日本や西日本を中心に季節が戻ったような暖かさとなりました。最高気温は、高知25.6度、三島(静岡)25.0度など、夏日となったところがある他、東京都心でも22.8度まで上がり、ポカポカな陽気となりました。
ここで地上と関係の深い上空1500メートル付近の気温の予想をみると、あす3日(木)文化の日も東日本や西日本では平年より高いことを表す赤色に覆われており、季節が戻ったような暖かさが続くでしょう。東京都心も18年ぶりにポカポカな文化の日となるかもしれません。
一方、北に眼を向けると、大陸からの寒気があす3日(木)には北海道に届き始め、あさって4日(金)には北日本全体に流れ込むでしょう。地上で雪が降る目安の-6度以下の寒気も流れ込むため、北海道では初雪の舞う所もありそうです。
なお5日(土)には、東日本や西日本にも寒気が届き、東京都心などでも一気に気温が低下しますので、寒暖差に注意が必要です。
東京都心は最高気温23度予想
東京都心の時系列予報をみると、あす3日(木)文化の日も、日中は20度以上まで上がり、最高気温は23度程度が予想されています。11月に入ると、晴れても20度以上の暖かさはだんだん少なくなっていきますが、特に23度以上の暖かさは一気に少なくなります。
23度以上ならば18年ぶり
上図は、東京都心で気温の記録のある1875年(明治8年)以降、11月3日の最高気温の高い方の記録です。
20度以上は42回(147回中)出現していますので、3~4年に1回程度の出現率ですが、23度以上となると一気に激減し、上図にある通り、わずか8回しかありません。
最も近い23度以上は、2004年の23.2度ですから、もしあす3日(木)、23度以上まで上がれば、文化の日としては18年ぶりの暖かさということになります。
ちなみにあす3日(木)、東京都心の最高気温の平年値は19.1度で、すでに20度以下の季節に入っています。
北海道からは初雪の便りか
東日本や西日本でポカポカな文化の日となる一方、寒気が流れ込む北海道ではいち早く寒くなり、特にあさって4日(金)は、上図の通り、旭川などでも初雪が舞う可能性が高くなっています。
この秋以降、北海道の気象台からは、まだ初雪の便りは届いていませんが、どうやら今週末にかけては、いよいよ平地でも雪が舞う季節に突入しそうです。
(追記)きょう2日(水)午後3時前に、札幌管区気象台から雪に関する気象情報が出されました。北海道地方では、日本海側を中心にあす3日(木)夜から雪が降り、あさって4日(金)は平地でも積雪状態となる所がある見込みです。積雪や路面の凍結による交通障害に注意してください。