衝撃の閉店から、僅か50メートルの場所へ移転オープン。帰ってきた!長浜御殿 住吉店。
ビルの老朽化に伴い閉店
美野島で44年の長きにわたり営業してきた「長浜御殿住吉店」。2023年3月21日にその幕を閉じ、数多くのラーメンファンが悲しみに暮れていたのも束の間。なんと僅か50メートルの場所に移転オープン。遂に2023年5月22日に帰ってきました。
お客さんも多く愛されていた御殿は、ビルの老朽化ということで、閉店のニュースが駆け巡った時は衝撃でした。そして閉店間際は日々大行列。惜しみ悲しむ人々が絶えませんでした。しかし、その後2カ月。見事な復活劇です。
地元民のオアシス
お昼から深夜まで通し営業。何と言ってもこれがありがたい。ランチタイムから〆の一杯まで。地元の御殿族やタクシーの運転手さんなど、老若男女が訪れるそこはオアシス。ワタクシは今回は「御殿飲み」で。
まずはビールと餃子。おでんも外せない。
この小ぶりのひと口餃子が本当に美味しい。パリッと仕上がりビールのお供に最高。そして、おでんは年中食べれるメニュー。出汁の味わいが美味しくて、オーソドックスな、大根・こんにゃく・玉子をいただきます。ビールから焼酎にスイッチ。程よく飲んだなら次のステップへ。
〆のラーメン
さぁ、〆のラーメンいただきます。
白濁のさっぱり仕上がった豚骨スープは、コクと旨味を兼ね備え、程よくカエシの味わいが広がる。優しい味わいが食べやすく、昔ながらのラーメン。飲んだ後でも、飲んでない時でも美味しい。これぞ博多の基本スタイル。博多豚骨ラーメンです。紅ショウガはお好みで。
あっさりした豚骨は、御殿のコク深い味わいが広がる。このさっぱりとした味わいの中に、しっかりとカエシと豚骨の風味が感じられるのが、御殿の美味さ。
リニューアルした綺麗なお店
長年営業していた移転前のお店は、古いながらにレトロ感があり、その歴史をを感じる風貌が良かったのですが、新店はオープンしたばかり。全部綺麗です。これはやっぱり気持ちよく入店できますね。
カウンター席とテーブル席を完備。
長浜御殿は、福岡市内に店舗展開しており、各地域で地元民に愛されるお店。この住吉店の他に、本店・長尾店・堤店・荒江店と、全部で5店舗あります。また今後、各店舗はご紹介できたらと思います。
長浜御殿 住吉店
住所:福岡県福岡市博多区美野島1丁目4-24 ブルーウイング博多VI 1F(地図)
営業時間:11:00〜2:00
定休日:無休
駐車場:近隣有料