「ひどい将棋ですみませんでした」王将リーグ最終戦で羽生善治九段に敗れた豊島将之九段コメント
豊島将之九段「ひどいうっかりをしてしまって、もうそこから全然ダメになりました(苦笑)。いや、ひどい将棋ですみませんでした。(36手目)△3五銀で▲同飛車で、ちょっともう全然ダメなんで(苦笑)。いやもうひどかったです。(なんとかリカバーしようと?)いや、リカバーというか・・・(苦笑)。もうほとんど投了級なんですけど。いや、全然まずいと思いました。いや全然・・・。そうですね、かなりまずい一手になったので、まあ、指してもどんどんひどくなるだけなんですけど。あんまり早く投げるのも、と思いました。(今期リーグは4勝2敗)そうですね、昨年(2勝4敗で陥落)よりかは成績が向上しましたし。今日の将棋はかなりひどかったですけど。昨年に比べれば手応えがつかめたので。まあそれはよかったかなと思います。(藤井王将とまたタイトル戦で戦いたいという気持ちは強かった?)いやでも、かなりきつい状況・・・。いや、挑戦するのはかなりきびしい状況というか。まあ(リーグ最終戦、プレーオフと羽生九段に)連勝しないといけないので、難しいと思っていましたけれど。そうですね、(藤井王将と)指してみたい気持ちはありましたけど。(挑戦には4連勝しなければいけないというところから2連勝した)あまり挑戦とかは意識せずに一局一局指してました。最初の1勝1敗のところは残留できるかどうかでしたし」