アップル新型『iPod touch』発売は確実か。iOS 12.2ベータ版から情報見つかる
アップルが1月24日から配信を開始した開発者向け『iOS 12.2』ベータ版から、新型『iPad(もしくはiPad mini)』と『iPod touch』のコードが発見され、話題となっています。
コードを発見したのはアプリ開発者のSteve Troughton-Smith氏です。
新型『iPad(もしくはiPad mini)』は2モデル発売か
見つかった『iPad』のコードは「iPad 11,1(iPad11Wifi)」、「iPad 11,2(iPad11Cellular)」、「iPad 11,3(iPad11Wifi)」、「iPad 11,4(iPad11Cellular)」の4種類。
これが通常の『iPad(第7世代)』なのか、それとも昨年から登場がうわさされている『iPad mini 5』なのかはわかっていませんが、Wi-FiとCellular対応で2モデルずつ用意されるようです。
これは現行の『iPad(第8世代)』と同じように、2種類のストレージが用意されるという意味です(現行モデルは32GBと128GBの2種類)。
なお、発見された『iPad』は顔認証「Face ID」に対応しないとのことです。
新型『iPod touch』は指紋、顔ともに認証なし
そしてもうひとつの『iPod touch』のコードは「iPod 9,1(iProdCcrt)」です。
こちらについての情報はほとんどわかっていません。ただ、この端末は指紋認証「Touch ID」、顔認証「Face ID」の両方とも対応しないとみられています。
『iPod touch』についてはアップルが今月22日に商標の保護範囲に「携帯ゲーム機」も含まれるよう出願していたことがわかっており、アップルが推進している「プライバシーの保護された携帯端末」ではなく「ゲーム機」として開発が進められているものと考えられます。