アップル『iPhone 9』は3月31日発表で4月3日発売? コロナウイルスの影響で発売遅れの噂も
アップルが2020年前半に発売するとうわさの『iPhone 9(iPhone SE 2)』は、3月31日に発表され、4月3日に発売されるとドイツのメディア『iPhone-Ticker』が2月17日に報じました。
3月にアップルがスペシャルイベント開催?
『iPhone-Ticker』はアップルの直接の関係者からの話として、アップルが今年3月末にスペシャルイベントを開催することをリークしました。
アップルは例年3月にスペシャルイベントを開催しています。
たとえば2019年3月25日は『Apple News+』、『Apple Card』、『Apple Arcade』、『Apple TV+』が、2018年3月27日は『iPad(第6世代)』がスペシャルイベントで発表されました。
このことから『iPhone-Ticker』は、今年は3月31日にスペシャルイベントが開催されるとの予測を発表。製品の発売は4月の第1週、2020年4月3日(金)になるとしました。
発表された日付はいずれも予測レベルですが、アップルのこれまでの発表&発売スケジュール(火曜日か水曜日に発表、金曜日に発売)から考えると、3月末にスペシャルイベントが開催されるのであれば予測の日付通りになると思われます。
コロナウイルスの影響で発売遅れの可能性
一方で、新型コロナウイルスの影響により、『iPhone 9』の発売が遅れるとの見方も出てきています。
当初の予測では影響が出るのは『iPhone 12』のみ、もしくは『iPhone 9』に出たとしてもそれは発売当初の販売台数が減ってしまうというものでした。
しかし、米メディア『Bloomberg』が2月24日に報じた投資会社Wedbushのアナリストの最新予測では、4月までに工場の稼働率が戻った場合でも『iPhone 9』の発売は数週間、4月下旬から5月上旬になった場合は同約2ヶ月遅れる見込みとのことです。
これまでのうわさから「もうそろそろ発売だ」と待っていた人には残念ですが、新型コロナウイルスの影響次第では『iPhone 9』の発売は6月までずれ込む可能性が出てきました。
もちろんその場合、『iPhone 12』も発売スケジュールが遅れるだろうとの話です。
『iPhone 9』、なるべく早くリリースされて欲しいものです。