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大谷翔平はシーズン初本塁打に続く2本目をいつ打っているのか。昨年の1本目と2本目は2試合連続

宇根夏樹ベースボール・ライター
大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)Apr 3, 2024(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

 4月3日、大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)は、7回裏に今シーズン1本目のホームランを打った。出場9試合目と37打数目だ。

 2018~23年のロサンゼルス・エンジェルス時代に打った、各シーズン最初のホームランは、2022年の8試合目と30打数目が最も遅かった。これは、打数を記録した試合を数えている。欠場した試合はもちろん、0打数の試合も含めていない。

 2022年の場合、他の5シーズンと比べ、1本目は遅かったものの、1本目と2本目の間隔は短かった。4月15日の1打席目と3打席目に、2打席目の三振を挟み、ホームランを打った。さらに、翌日の試合で3本目を記録している。

 また、2018年は、1本目から3本目まで3試合連続。2020年と2023年は、1本目の次の試合に2本目のホームランを打った。2試合連続ということだ。

 2019年は、初本塁打が6試合目、2本目は10試合目なので、その間には、3試合のブランク――7試合目から9試合目まで――があった。2021年のブランクは1試合だ。シーズン最初のホームラン2本を、それぞれ、2試合目と4試合目に打った。

 サンプル数は多くないものの、6シーズンのうち、2019年を除く5シーズンは、1本目と2本目の間のブランクが1試合以下だ。1本目のホームランを記録した試合から数えて、同じ試合、次の試合、次の次の試合のいずれかに、2本目のホームランを打っている。

 ドジャースは、4月4日の試合がなく、5日~7日にシカゴ・カブス、8日~10日にミネソタ・ツインズと各3試合を行う。どちらも、アウェー・ゲームだ。

 カブスの先発投手は、順に、カイル・ヘンドリクスジョーダン・ウィックス今永昇太の3人が予定されている。ウィックスと今永は、左投手だ。大谷は、いずれの投手とも、日本プロ野球時代を含め、初の顔合わせとなる。

ベースボール・ライター

うねなつき/Natsuki Une。1968年生まれ。三重県出身。MLB(メジャーリーグ・ベースボール)専門誌『スラッガー』元編集長。現在はフリーランスのライター。著書『MLB人類学――名言・迷言・妄言集』(彩流社)。

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