人間関係に悩んでいる人へ。ピタゴラスの名言「怒りを感じたときは…」英語&和訳(偉人の言葉)
こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はピタゴラスの名言をご紹介します。ピタゴラス(紀元前582年~紀元前496年)は古代ギリシャの哲学者・数学者です。
今回は人間関係に悩んでいる人に届けたいピタゴラスの名言をご紹介します。
ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。
人間関係に悩んでいる人へ。ピタゴラスの名言「怒りを感じたときは…」英語&和訳(偉人の言葉)
「頭にきているときの発言、行動は控えるべきである」
ピタゴラス(古代ギリシャの哲学者・数学者)
言葉で感情を発散する。冷静さは語彙力から。
私の父は字を書くのが苦手なのですね。コンプレックスがあるようで自分の名前すら自分で書きたがらない。書類もほとんど母が代書するのですよね。
読書も苦手で、新聞、本、全く読まない。字を書かないと字が書けなくなりますよね。父も時々カタカナが書けないときがあるのですよね。
性格的には父はとても短気な人で、冷静な話し合いがあまりできないのですよね。母と話すと大体最終的に声を荒らげて怒鳴り合いになってしまう。
冷静さは語彙力から
赤ちゃんは泣きますよね。お腹がすいたとき、痛いとき、眠いとき。
泣くことは赤ちゃんにとって唯一のコミュニケーション手段なのですよね。伝えたいことがあるとき言葉で伝えることができない、身ぶりで伝えることができない。
人が感情的になるとき、それは言葉で気持ちを表現しきれないときなのではないかなと。怒りを感じたとき、声を荒らげる、手を出す。言葉で気持ちを伝えきれないと言葉以外の方法でそれを伝えようとする。
怒りは何も解決しない
困難に直面したとき感情は何の解決策にもなりませんよね。
大切な試験に落ちてしまった。つらい、悲しい。悲しんでいたら次の試験に合格できるのかと。なぜ試験に落ちてしまったのか、どこが足りなかったのか、そこを冷静に分析する。そして改善を図る。それがない限り、何度挑戦しても結果は変わらないと。
気が短い、怒りっぽい。もしかしたらその原因は語彙力にあるのかもしれない。語彙力とは冷静さ。十分な語彙力があれば感情に訴える必要もなくなる。
人間関係に悩んでいる人へ。「幸せ」に関する世界の偉人の名言3選
いかがでしたでしょうか?今回はピタゴラスの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『ピタゴラスの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、ピタゴラスの名言を4句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
また、私のブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『「幸せ」に関する名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、「幸せ」に関する世界の偉人たちの名言を41句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
では、最後に「幸せ」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。
「幸福とは、考えること、言うこと、することが調和している状態のことである」
マハトマ・ガンジー(インド独立の父として知られる政治指導者)
「幸せな人生を送りたいなら、それをなんらかの目標と結びつけなさい。人や物とではなく」
アルバート・アインシュタイン(ドイツ生まれの理論物理学者)
「求めているものの一部が欠けていることは、幸福に欠かすことのできない要素の一つである」
バートランド・ラッセル(イギリスの哲学者)
お読みいただき、ありがとうございました!