【ブラックサンダー】買うか作るか「安いのはどっち?」料理家が本気で検証してみたら、すごい結果に
「おいしさイナズマ級!」のキャッチコピーでおなじみブラックサンダー。
税別35円でお手軽に美味しいチョコレートスイーツを楽しめるとあって、お好きな方も多いと思います。
しかし、ふとこんな疑問を抱きました。
「自分で作ったらもっと安く作れるのでは?」
「リーズナブルにあの味を再現できないか?」
そこで今回、料理研究家が「ブラックサンダーは買うか作るか、どっちが安いのか」について、本気で検証してみましたので、その結果をご紹介します。
「イナズマ級」の検証結果をぜひご覧ください。
用意するもの
まずは、ブラックサンダー再現レシピの材料(4個分)をご紹介します。
- 明治ミルクチョコレート…1枚
- 森永マリービスケット…1枚
- ナビスコ オレオ バニラクリーム…4枚
みんな大好きな人気お菓子たちに、メーカーの垣根を越えて集まっていただきました。
実際に作ります
では、実際に作っていきます。
オレオ(4枚)をナイロンの袋などに入れ…
細かく砕きます。
(柔らかいので手で砕けます。)
マリービスケット(1枚)を…
手で割りながら、オレオの袋に加えます。
次に、チョコレートを溶かします。
明治ミルクチョコレート(1枚)を手で砕いて耐熱容器に入れ…
電子レンジ600Wで1分加熱すれば、トロトロになります(ラップは不要)。
溶かしたチョコに、砕いたオレオとマリービスケットを加え…
混ぜ合わせます。これで生地が完成。
生地をブラックサンダーの重さ(標準21g)と同じになるように分けて、成形しながらキッチンペーパーの上に乗せます。
この状態で、固まるまで冷蔵庫で冷やせば…
完成です。
断面に見える、白と黒のビスケット生地。ブラックサンダーに近い生地を再現することができました。
どちらが安いか検証します
お待たせしました。
それでは金額を比較し「買うか作るかどちらが安いか」を検証します。
なお、検証の前提条件として、「税込み価格(小数点第3位以下切り捨て)で比較する」および「手間賃(材料費を安く抑えるため、ディスカウントストアや格安スーパーを行脚した手間賃)は抜き」とします。
ではまず、買った場合
35円×1.08(税率。以下同じ)=37.8円/個
続いて、作った場合
- 明治ミルクチョコレート(1枚)
98円×1.08=105.84円 - 森永マリービスケット(1枚)
1箱108円÷21枚入り×1.08=5.55円 - ナビスコ オレオ(4枚)
1袋128円÷12枚入り×1.08×4枚=46.08円 - 材料費の合計
105.84円+5.55円+46.08円=157.47円 - 手作り1個あたりの金額
157.47円÷4個=39.36円/個
検証結果
「買った方(37.8円/個)が、作る(39.36円/個)より安い。」
という検証結果となりました。
材料を買い揃えたり調理する手間も考慮すれば、ブラックサンダーは非常にコスパの良いチョコレート菓子だということが分かりました。
美味しさだけでなく「コスパもイナズマ級!」。
読者のみなさま、ブラックサンダーは迷わず「買って」お楽しみください。
マックの「あの味」も再現してみました
ブラックサンダーと並び愛されるマクドナルドの人気アイス「マックフルーリー」も再現しました。
作った方がお得?買った方がお得?
ぜひその答えをお確かめください。
【マックフルーリー】75円で再現できるか「本物とそっくり」簡単な作り方
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