“玉ねぎ”を活かした身体温まる一杯「クッタ あったかオニオングラタンスープ味」をレビュー
「クッタ あったかオニオングラタンスープ味」を食べてみました。(2024年12月2日発売・東洋水産)
この商品は、寒い季節にぴったりな“オニオングラタンスープ”をカップ麺に再現したもので、ビーフやチキンをベースに野菜のコクと旨味を利かせたチーズ風味香るコンソメスープに仕上げ、そこに“つやもち製法”のもっちりとしたフライ麺が相性良くマッチした一杯、“クッタ あったかオニオングラタンスープ味”となっております。
では、今回の“クッタ あったかオニオングラタンスープ味”がどれほど動物系の旨味が“玉ねぎ”の美味しさを引き立てたスープに仕上がっているのか?ほんのり香る香ばしいチーズ風味、シリーズらしいもっちりとしたフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(78g)当たり333kcal。
食塩相当量は4.2gです。
次に原材料を見てみると、ビーフやチキンをベースに野菜の旨味やコクを利かせたコンソメスープに仕上げ、香ばしいチーズの香りが食欲そそる飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通りシリーズらしく粉末スープがたっぷりと使用されており、特に調味料などは別添されていません。
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:320ml)
その後、よくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、“オニオングラタンスープ”らしく“玉ねぎ”の旨味を前面に出したコク深くもキレの良い一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、もっちりとしていながらも歯切れの良いコシがあり、ラードを使用した油で揚げたことによって旨味や香ばしさが引き立つ仕様となっており、そこに寒い時期にぴったりな“オニオングラタンスープ”を再現した深みのあるコンソメスープがよく絡み、クッタらしいラードの香ばしさやほんのり香るチーズの風味が後味良く抜けていきます。
トッピングには、長細くカットされた“玉ねぎ”が入っていて、シャキシャキとした食感が心地良く、素材本来の味わいなんかも感じられ、今回の一杯にちょうど良いアクセントをプラスしているようです。
他にもチーズ加工品が使用されているんですが、こちらはしっかりとまぜて旨味・風味として溶け込ませた方が美味しくいただけるかと思われます。
スープは、ビーフやチキンをベースにしているものの、特にクセのあるものではなく“玉ねぎ”をはじめ野菜の旨味などを引き立たせ、そこに香ばしいチーズの香りがプラスされたことによって思ったより品良く贅沢なテイストとなっています。
ということで今回“クッタ あったかオニオングラタンスープ味”を食べてみて、ビーフやチキンをベースに“玉ねぎ”をはじめ野菜の旨味を利かせたことで“オニオングラタンスープ”を再現、そこに独自製法の“つやもち製法”によるモチモチとしたフライ麺が相性良くマッチした身体温まる仕上がりとなっていました。
そして食べはじめは、一瞬あっさり系かな?と思いましたが、実際には動物系の旨味や“玉ねぎ”のコクなどが融合されたことで物足りなさといった感じはなく、もちろん濃厚なスープではなくコンソメらしい素材を活かした味わいでしたので、最後まで飽きることなく楽しめるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「クッタ(QTTA)あったかオニオングラタンスープ味」野菜の旨味を利かせた身体温まる一杯|きょうも食べてみました。