Yahoo!ニュース

“鍋焼うどん”の味わいをカップ麺に再現?「マルちゃん あじわい鶏だんごうどん」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

マルちゃん あじわい鶏だんごうどん」を食べてみました。(2024年11月25日発売・東洋水産)

この商品は、鶏や鰹・昆布・椎茸・野菜の旨味を合わせた鍋焼きうどん風の“つゆ”に仕上げ、柔らかな“鶏肉だんご”や弾力のある“うどん”が絶妙にマッチした味わい深い一杯、“マルちゃん あじわい鶏だんごうどん”となっております。

では、今回の“マルちゃん あじわい鶏だんごうどん”がどれほど素材の旨味を活かした染み渡る“つゆ”に仕上がっているのか?相性抜群な“鶏肉だんご”、もっちりとした太めの“うどん”との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(95g)当たり378kcal。
食塩相当量は5.0gです。

次に原材料を見てみると、鶏や和風出汁を利かせた鍋焼うどん風の“つゆ”に仕上げ、具材の“味付鶏肉だんご”からも旨味が滲み出し、寒い季節にぴったりな染み渡る味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、液体スープ、“かやく”といった2つの調味料などが入っています。

では、“かやく”を加えて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
その後、液体スープを加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、“うどんつゆ”らしくサラッとした状態ではありますが、鶏の旨味によって物足りなさを感じさせることもなく、最後まで飽きの来ない一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、もっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つ幅広な“うどん”が採用されていて、鶏の旨味や和風出汁を合わせた鍋焼うどん風の“つゆ”がよく絡み、醤油ならではの芳醇とも言える風味が後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの“鶏肉だんご”以外に卵・“かまぼこ”が使用されていて、特にこの具合は…ホロホロと崩れていくのと同時にほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、最初のうちは全体を馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした“うどん”と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

“つゆ”は、鶏の旨味に和風出汁をバランス良く合わせた鍋焼うどん風の味わいで、あっさりしているにも関わらずコクがあり、万人受けするかのようなクセのないテイストとなっています。

ということで今回“マルちゃん あじわい鶏だんごうどん”を食べてみて、サラッとしていながらも鶏の旨味をはじめ魚介出汁などをうまく活かしたことで鍋焼うどん風の味わいに仕上げ、もっちりとした太めの“うどん”が相性良くマッチしたこれからの季節にぴったりな一品となっていました。

ただ、“鍋焼うどん”と言えば…じっくり煮込んだ味わいが特徴なんですが、今回は思ったより品の良いあっさりした印象だったので、素材の旨味を活かした飽きの来ないフレーバーとういこともあって幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

新商品のカップ麺や、美味いラーメン店などなど…実際に食べた気にさせるようなリアルなレビューを心がけたブログでございます。m(_ _)m

きょうも食べてみました。の最近の記事