【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動 ! Part57:家の鍵を持たない 他
みなさん、こんにちは~!
いつもご覧いただき、ありがとうございます!今回も「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」をどうぞお楽しみくださいね~♪
さてさて、これまでにお届けしたシリーズ第1弾から56弾は、もう読んでいただけたでしょうか?まだ読んだことがないという方は、ぜひ、この機会に読んでいただけると嬉しいです^^
さあ!それでは、今回の不思議をさっそく見ていきましょうね~!
今回は、日常生活のなかのこんな不思議を集めてみましたよ~!
「家の鍵を持って歩かない」
外から帰ってきて、家に入るシーンが出てきたら、ちょっと注目してみてください!
韓国のドラマって玄関の前で鍵をガチャガチャ…ってしないですよね!
カバンやポケットから鍵を取り出して、玄関の鍵穴に差し込む…日本のドラマでは当たり前に見られるシーンですが、韓国ドラマにはほとんど出てきません。
それはなぜかというと…「韓国の玄関は暗証番号入力式の鍵が多いから」なんです!
以前、このシリーズのなかでも少しご紹介しましたが、韓国の玄関のドアには鍵穴がほとんどありません。
その代わり、カバーをスライドさせてボタンを入力する暗証番号タイプの鍵が取り付けられているんですね。
暗証番号を入力するだけなので、鍵を持って歩く必要がないわけです。
韓国ドラマを見ていると、下のようなシーンやセリフがたびたび出てきます。
・元夫や元恋人が勝手に家の中に入ってきて、「まだ暗証番号そのままだったのかよ」などと言う
→その後、絶妙なタイミングでイケメンが助けに来てくれる!
・オモニ(お母さん)が留守中に勝手に入ってきて、作り置きのおかずが入った大量のタッパーを冷蔵庫に詰めていく
→冷蔵庫を開けて「お母さん来たのね」と驚きもしないで受け止める子供…
・恋人と良い雰囲気のところに家族や友達が勝手に鍵を解除して入ってきて慌てふためく
→とりあえず恋人をトイレやクローゼットに隠すけど、なかなか帰ってくれなくてピンチ!
こういった韓国ドラマあるあるシーンも、暗証番号入力式の鍵だからこそだなぁ~と思いました。
「そもそも暗証番号を教えなければいいじゃん!」と思ってしまいますが…笑
韓国の人にとっては親しい人に暗証番号を教えることは普通のことで、あまり抵抗を感じないようですね。
それでは次の不思議を見ていきましょう~!
「部屋の中でもトイレットペーパーを使う!」
食事のときや鼻をかむとき、トイレではないのにトイレットペーパーをグルグル手に巻き取って使っているシーン出てきませんか?
なんで普通のティッシュペーパーを使わないのか…
不思議に感じたことありませんか?!
実は韓国では、箱に入ったボックスティッシュを使わずに部屋の中でもトイレットペーパーを使う家庭が多いんです!
これは家の中に限ったことではなく、学校や会社で使うティッシュや食堂のテーブルに置かれているティッシュがトイレットペーパーということもめずらしくありません。
なぜ普通のティッシュペーパーを使わないのかというと、韓国ではボックスティッシュのお値段が高いからなんですね!
これはボックスティッシュに限らず、韓国の紙製品全般にいえることですが、日本と比べてもやや高いんですよね~。
日本では「トイレットペーパーはトイレで使うもの」と当たり前のように思っていたので、最初はちょっと驚きでした!
たしかに考えてみたら、トイレットペーパーは生活必需品で買わないわけにはいきませんが、ボックスティッシュはなくても大丈夫かも…?!
どうせトイレットペーパーは買うんだから、あえて値段の高いボックスティッシュは買わなくてもいいのかも…そんな風にも思えてきました笑
トイレットペーパーを部屋で使うのが普通の韓国ですが、ドラマをよーく見てみると、ときどきボックスティッシュが出てくることがあります!
それは高確率で財閥やお金持ちの家!笑
こんなところにも財閥と庶民の差が…!面白いなぁ~と感じたことがあります。
ちなみに、日本では道を歩いているとポケットティッシュを配っていることがありますよね。
あれ、日本ではおなじみの光景ですが、韓国から来た人にとっては「ティッシュをタダで配っているなんて…!」と驚きの光景なんだそうです。
ティッシュひとつをとっても、日本と韓国でこんなに違いがあるなんて面白いですよね!
いかがでしたか?
今回の「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」では、日常生活のなかで見られる不思議を2つピックアップしてみました!
日本では当たり前と思っていることも、韓国ではまた違った感覚だったり…
ドラマを通して驚きや面白い発見がたくさんありますね~^^
それではまた、次回もお楽しみに~♪
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