塾なし家庭学習、1か月にかかる教育費はいくら?
フルタイム共働きの6人家族です。家族構成は、夫婦と子ども4人(中学生と小学生、保育園児2人です)。
中2と小5の上の子たちは、公立の小中学校に通っています。ふたりとも小学校入学のタイミングから家庭学習を始め、学習塾に通うことなく、ずっと家庭学習で進めてきました。今のところ成績は順調ですので、できれば高校受験も塾なしで進めていければと考えています。
わが家の場合、家庭学習で利用しているのは書店等で購入できる参考書やテキスト、オンライン講座(スタディサプリ)です。塾なし家庭学習だと、教育費がずいぶん抑えられます。ここで言う「教育費」には以下を含みます。
- 新たに購入したドリル、参考書
- 自宅で受けられるオンライン講座(スタディサプリ)の受講料
- 模試受験料(有料の場合)
- 習いごとの費用(スイミング)
(本記事でご紹介した金額は、2022年5月時点の税込み価格となります)
中2の長男の場合
先月にかかった教育費は1,815円でした。
内訳は、スタディサプリの受講料のみとなります。スタディサプリは12か月一括払いすると21,780円、1か月あたり1,815円です(月払いにすると、2,178円)。
先月は新しく購入した参考書やテキストはなく、模試(全国統一中学生テスト)も無料だったので、かかったのはスタディサプリの費用のみでした。
今月は新たに定期テスト対策のドリルを購入する予定なので数千円アップしますが、それでも1か月に10,000円を超えることはまずありません。そんな長男ですが、通っている中学校では学年トップをキープしています。
小5長女の場合
先月は、9,900円でした。内訳は、以下のとおりです。
- 算数のドリル 880円
- 習い事(スイミング)9,020円
小学生の家庭学習では、基本的にドリルは書き込みで使っています。もう一度繰り返したいドリルはまた新たに購入することにしているので、今月は、ドリルを数冊追加で買う予定です。
塾なし家庭学習で進めようと思うと、子どもの学習の進度や関心に合わせて、家庭で適切な教材を用意する必要があります。さらに、学習をサポートし、励ます役割も担うことになり、親の方も大分気力を使います(時には感情的にぶつかることも・・・)。
けれど、家庭学習が上手く進めば、いわゆる「教育費」をずいぶん抑えることができ、家計はかなり助かります。他の支出に回すこともできますので、わが家の場合は家庭学習を続けて教育費を抑え、家族全員でたくさん楽しい経験をできるよう、年に一度の旅行に行くことを楽しみにしています。
家庭学習で進めることはなかなかに大変なことですが、その分、得られるものも大きいのです。
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文・写真 ベリー
子ども4人、実家遠方のフルタイム共働き、60平米賃貸マンションに6人暮らし。ブログ「ベリーの暮らし」(外部リンク)を毎日更新。ラクして部屋が整う工夫を考えることが大好き。教育費を抑えつつも成績上位キープを目指して、塾なし家庭学習8年目の日々などを綴っています。
Instagram: berry.kurashi(外部リンク)