中１から保育園児まで、４人の子どもを子育て中です。

子育てと、切っても切り離せないのが「教育費」。教育費をどこまでかけるのかは、各家庭でそれぞれの考え方があると思いますが、わが家の場合、目指しているのは「最小限のコストで最大限の効果」です。

わが家は共働きではありますが、教育費については掛け過ぎないようにしています。

どこまでかければ「正解」なのか、分からないのが教育費。子ども４人が学習塾に通うとなると、子育てを終える頃には、相当な金額がかかることになります。そのため、本当に必要だと思うまでは学習塾には通わず、家庭学習で進めていきたいと考えています。

長男は公立中学校に通っていますが、定期的に、塾外生でも受けられる模試を受けています。塾なし家庭学習を続けながら、この1年間で、偏差値は50台半ばから70台前半まで上がりました。

今回は、中１の長男の家庭学習について、４月から３月までの１年間にかかった費用（※）をご紹介します。

※参考書やドリル、家庭でのオンライン学習に関わる費用です。文具代、Wi-Fi費用等は除きます。また、金額は税込みです。

英語

英語参考書6冊（英単語や英熟語含む）、問題集5冊

計15,686円

国語

国語参考書3冊（古文単語含む）、問題集3冊

計8,877円

数学

参考書2冊、問題集5冊

計12,793円

理科

理科参考書1冊、問題集2冊

計6,820円

社会

社会参考書1冊、問題集1冊

計4,840円

スタディサプリ

利用料（ベーシックコース12か月払い）：21,780円

問題集13冊（先取学習分も含む）：17,160円

計38,940円

その他

テスト対策中学校のテスト対策として購入した問題集9冊（5教科以外の技術家庭や体育などを含む）：7,128円

現在志望している高校の過去問2冊：3,960円

有料模試：4,840円（基本的に無料の公開模試を受けていますが、本人の希望で受けました）

１年間トータルで、約10万4千円です。学習塾へ通うことを考えると、費用面ではかなり抑えることができています。

家庭学習のみで進めると、どのタイミングで何をどれだけ進めるか、家庭で検討しなければなりません。毎日コツコツと進めていく継続力も必要です。

しかし、それができるのであれば、学習塾に通うのに比べ、教育費はぐんと抑えられます。そして、「自分で計画を立て、進めていく力」を養うこともできるのです（親のサポートも必要にはなりますが・・・）。

これからも子どもの様子を見ながら、その時々に必要な教材を追加して、塾なし家庭学習で高校受験に向けて準備していきたいと思います。

文・写真　ベリー

60平米賃貸マンションで4人の子供を育てるフルタイムワーキングマザー。ブログ「ベリーの暮らし」（外部リンク）を毎日更新。ラクして部屋が整う工夫を考えることが好き。教育費を抑えつつも成績上位を目指して、塾なし家庭学習７年目の日々などを綴っています。

Instagram: berry.kurashi（外部リンク）