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【衣服の片付け】整理収納アドバイザーが「冬物セーター」を迷わず捨てた3つの理由

川崎みさ暮らしの講師

皆さんは片付けが得意ですか?わたしは30年間ずっと苦手でした。しかし、大人になってから片付けを学び、服の片付けと向き合う中で自分に合った片付けの方法が少しずつ分かってきました。昨日まで「あって当たり前」だと思っていた冬物セーターを捨てることにした3つの理由について、整理収納アドバイザーが解説します。

1.「毛玉取り」の時間がムダに感じるようになった

暖かく、今の時期にピッタリな冬物セーターを捨てた1番の理由は「毛玉取り」が面倒だと感じたからです。今朝、着ようと思ったセーターが毛玉だらけだったので手入れをしていたところ、ふと「こんなに手間ひまをかけてまでこの服が着たいのか?」と、疑問が浮かびました。

2.「お気に入りの服」が他にもある

裏起毛のトレーナーや厚手のワンピースなど、わたしのクローゼットには、暖かくお気に入りの服が他にもあります。「冬物セーター」も気に入って買った服ですが、毛玉が気になるようになってから無意識に避けてしまい、出番が少なくなっていることにも気が付きました。

3.すぐに使えないなら持っている意味がない

10年間も服の片付けを試行錯誤した結果、わたしは「服はコレクションではなく着るためのもの」だと思うようになりました。ですので「着よう」と思ったときにすぐ着ることができない服は、持っていても意味がないのです。だから「冬物セーター」を捨てることにしました。

「冬物セーター」を捨てた3つの理由

1.「毛玉取り」の時間がムダに感じるようになった

2.「お気に入りの服」が他にもある

3.すぐに使えないなら持っている意味がない

片付けって本当に難しいですよね。まさか冬の定番の「冬物セーター」を捨てることになるとは、昨日までは想像もしていませんでしたが、捨てたら「もう毛玉取りをしなくていいのか」と、ちょっと気分がラクになりました。冬物セーターの毛玉取りが負担になっている方は、「毛玉取りを頑張る」以外にも「捨てる」という選択肢があることを、覚えておいてくださいね。

最後までご一読くださりありがとうございます。

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暮らしの講師

元海上保安官で2児のママ。大型巡視船で働いていた経験を活かし、限られた環境と予算でも暮らしを楽しむ工夫を発信中。「お金はないけど知恵はある」海保マインドと「海保式やりくり」で、暮らしの「ちょっと困った」を解決するライフハックをお届けします。産後1カ月のときに西日本豪雨で被災した経験から、防災・減災講座も開催。船舶料理士、整理収納アドバイザー1級、広島防災Jプログラムトレーナーなどの資格を保有。テレビ、新聞、雑誌、NHKラジオなどメディア出演多数。1985年生まれで広島県在住。趣味は古着屋めぐりとマンガを読むことです。

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