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【衣類の片付け】服が捨てられない!整理収納アドバイザーが「3つの対策」を解説

川崎みさ暮らしの講師

皆さんは片付けが得意ですか?わたしは30年間ずっと苦手でした。特に「服」が好きなこともあり、整理収納アドバイザーになった後も10年ほど服の片付けには悩んでいました。しかし、服の片付けと向き合う中で、片付けが苦手でも服を減らせるようになるポイントを発見したのでご紹介いたします。

1.「服の片付け」は後回しにする

「服を捨てる」行為はとてもハードルが高いです。ですので、まず片付けや捨てることに慣れるために、まずは「ゴミ」から捨ててみてください。

破れた靴下

穴の空いた下着

もう着ていない10年以上前の服

など、明らかに「ゴミ」だと思える衣類をまず捨てるのです。服だけでなく、賞味期限が切れた食品、去年のカレンダーなどを捨てるうちに、だんだんと片付け力も上がってきます。

2.服を全部出してみる

クローゼットに服がパンパンな方は、一度全部出してみるといいでしょう。床に山盛りになった服を見ると「さすがに多すぎる」と自分でも気が付くはず。どれくらいの量の服を持っているか客観的に見ることが片付けへの第一歩です。

3.他の家族の服を減らす

ある程度、頑張って減らしてもクローゼットに服がパンパンな場合、家族の了解が得られたら他の家族の服を減らし、自分の服を置くスペースを多めに確保するのもひとつの方法です。必要な服の数は人それぞれ。少ない方が管理はラクですが、ストレスを感じるほど服を減らすのが辛ければ、別の方法を取ったほうが良いとわたしは考えています。

ただし、「自分のモノは何ひとつ捨てたくない!」では、ただのワガママになってしまうので、服の収納スペースを多めに確保する場合は、他のスペースは家族に譲るなどの配慮が必要です。

服が捨てられないときの3つの対策

1.「服の片付け」は後回しにする

2.服を全部出してみる

3.他の家族の服を減らす

片付けって本当に難しいですよね。片付けのプロとして、色々な方法をこれからもご紹介いたしますので、色んな方法を試して頂き、ぜひ自分に合った服の片付け方を見つけてくださいね。

最後までご一読くださりありがとうございます。

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暮らしの講師

元海上保安官で2児のママ。大型巡視船で働いていた経験を活かし、限られた環境と予算でも暮らしを楽しむ工夫を発信中。「お金はないけど知恵はある」海保マインドと「海保式やりくり」で、暮らしの「ちょっと困った」を解決するライフハックをお届けします。産後1カ月のときに西日本豪雨で被災した経験から、防災・減災講座も開催。船舶料理士、整理収納アドバイザー1級、広島防災Jプログラムトレーナーなどの資格を保有。テレビ、新聞、雑誌、NHKラジオなどメディア出演多数。1985年生まれで広島県在住。趣味は古着屋めぐりとマンガを読むことです。

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