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「野菜」が高くて買えない!?野菜の値段が高騰中でもキャベツ1玉343円で買える所とは?

川崎みさ暮らしの講師

もと海上保安官で2児の母、海上保安庁の大型巡視船で船舶料理士をしていた川崎みさです。

野菜の値段の高騰に困っていませんか?わが家は困っています。都内のスーパーではキャベツ1玉が約1,000円と肉の値段よりも高くなっている店もあるそうです(東京在住の姉情報)。そんな野菜が高騰している現在でも、キャベツが1玉343円(税込)で買える所があるのはご存じですか?

「生協」の宅配用の商品

キャベツ1玉が343円(税込)で買える場所とは、「生協」の宅配用の商品です。

※1月2回の宅配用チラシ「デリコ」掲載商品(3品よりどり20%オフでの価格)

なぜこんなにキャベツが安いの?

気になったので生協の配達員さんに伺ってみたところ、「生協ではチラシに掲載する商品の価格が約1か月に決まります。キャベツも1か月前の値段なので、店頭に並ぶキャベツよりも安く販売ができています」とのこと。

店頭に並ぶ野菜の値段が上がっても、生協の宅配チラシ掲載商品の値段が上がるまでには、約1か月のタイムラグがあるため、まだ1か月前の値段で野菜が購入できるのです。

他にも安い野菜がいっぱい

もちろん、安いのはキャベツだけではありません。1月2回のチラシでは、小松菜180グラム108円、ミニトマト70グラム108円、ごぼう110グラム108円、まいたけ100グラム108円と、業務用スーパーの半額ほどで買える野菜がたくさんありました。(1月7日時点での筆者調べ)

ちなみに、1月3回の生協の宅配用チラシではキャベツ1玉429円(税込)でした。

「生協」は暮らしを守るツールのひとつ

もちろん、商品によっては生協よりも業務用スーパーの方が安い商品もたくさんあります。しかし、2年前の玉子が品薄になったときも生協は別メーカーの玉子をかき集めて届けてくださったり、昨年の米騒動の際も、店舗から米が一斉になくなっても、しばらくの間は生協でお米が買える状況だったこともあり、わたしは「生協」を暮らしを守るためのツールのひとつだと考えています。

「生協」と「業務用スーパー」を上手に使い分ける

家庭の主婦として、物価高や野菜の価格高騰には頭を悩ませていますが、「生協」と「業務用スーパー」を上手に使い分け、家族の健康と家計を守りたいと思っています。

※筆者が加入しているのは「生協ひろしま」です。地域の生協によって、契約農家などの違いもあり価格にも変動があります。

最後までご一読くださりありがとうございます。

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暮らしの講師

元海上保安官で2児のママ。大型巡視船で働いていた経験を活かし、限られた環境と予算でも暮らしを楽しむ工夫を発信中。「お金はないけど知恵はある」海保マインドと「海保式やりくり」で、暮らしの「ちょっと困った」を解決するライフハックをお届けします。産後1カ月のときに西日本豪雨で被災した経験から、防災・減災講座も開催。船舶料理士、整理収納アドバイザー1級、広島防災Jプログラムトレーナーなどの資格を保有。テレビ、新聞、雑誌、NHKラジオなどメディア出演多数。1985年生まれで広島県在住。趣味は古着屋めぐりとマンガを読むことです。

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