お気に入りのアウターが電熱アウターに変身!取付型ヒーターユニットを使って分かった良い所、気を付ける所
最近ようやく日中は暖かくなってきましたよね。
でもまだまだ夜は寒い!
でも厚着はヤダなぁと感じている人に面白い製品があります。
急速充電器やモバイルバッテリーを多く世に出しているCIOさんの「WEARHACK2」です。
今から説明はしていきますがポイントは
・ご自身のアウターに取り付けて温めてくれる
・モバイルバッテリーで稼働
・薄型設計
と、いうことでちょっとが寒いくらいであれば「WEARHACK2」で何とかできるかもしれません。
こちらがWEARHACK2。クラウドファンディング(既に掲載終了)で2023年の冬に掲載されていました。
2024年3月時点では一般販売はしていないので2024年の冬に販売されるかもしれません。
20cm角の本体に取付用のクリップが付いているというとてもシンプルな構造になっています。
重さは約90gと軽量です。
本体の上側にはボタンがついており、ボタン操作でON/OFFも出来ますし、スマホアプリからの操作も可能です。
アウターには服を引っ掛けたりする部分があると思いますがそこにWEARHACK2のクリップを取り付けます。
そうすることでアウターの背中にWEARHACK2が取りつくので起動させれば背中を温めることが出来ます。
起動させる場合はモバイルバッテリーの電気を使って動かします。
給電方法は2つあって、1つは本体下側にUSB-Cポートから自前のケーブルをつなげる方法
1mのケーブルをつなぎ、モバイルバッテリーを内ポケットに入れれば動かすことが出来ます。
2つ目は本体にある専用ポケット内のUSB-Cケーブルに差し込むという方法です。
モバイルバッテリー自体は薄型を選ぶ必要がありますがこれだとケーブルが邪魔になりません。
実際にスマホアプリから「現状の温度の確認」や「温度」「タイマー」が設定できます。
温度は「30~55度」
タイマーは「1分~119分」の設定が出来ます。
画面が小さくて分かりづらいですが40度に設定した際にはしっかり40度まで引き上げてくれます。
実際はこの状態でアウターを着るので背中全般が温かくなります。
アウターに取り付けていても薄型なので外見からでは分からないようになっています。
自前のケーブル、モバイルバッテリーで稼働させる場合は内ポケットを一つ使ってしまうので気を付けましょう。
内蔵ケーブルを付ける場合は、本体の専用ポケットに入れて使います。
見た目はそこまで目立たないですが背中に少しモバイルバッテリーが当たっている感触はします。
ということで普段着をホットガジェットに変えてしまうWEARHACK2を使ってみました。
個人的ではありますが感じた部分をまとめます。
使ってみて良かったところ
・本体自体は軽く、重さは感じない
・モバイルバッテリーのつなげ方が2種類あるのは親切
・すぐ温かくなる
気を付けたいところ
・背中が中心なので体の前半分は要対策
・専用ポケットに入れるモバイルバッテリーは薄型、軽量にしないと少し重さを感じる
万人受けする製品ではないかもしれませんがあと少しが寒いだったりお気に入りの服でもっと温かくなれば。を解決してくれる面白い製品に感じました。