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摂り過ぎると「甲状腺ホルモンを減らす」栄養素?-甲状腺と食事の関係!-

ご覧頂きありがとうございます。

おがちゃん先生です。

今回は「摂り過ぎると甲状腺ホルモンを減らす食べ物?」というテーマで解説していきます。

今回の目次

  1. 甲状腺ってどんな臓器?
  2. 甲状腺ホルモンってどんなホルモン?
  3. 摂り過ぎると甲状腺ホルモンを減らす食べ物?
  4. 甲状腺ホルモンが減るとどうなるの?
  5. 動画で解説!

【1】甲状腺ってどんな臓器?

甲状腺は、のどぼとけの下辺りで蝶のような形をした臓器です。

甲状腺ホルモンを分泌しています。

【2】甲状腺ホルモンってどんなホルモン?

甲状腺ホルモンは、全身の代謝を活発化させるホルモンです。

人にとって大切なホルモンでありヨウ素(ヨード)から作られています。

【3】摂り過ぎると甲状腺ホルモンを減らす食べ物?

結論からいうと「ヨウ素」を大量に摂り過ぎると、甲状腺ホルモンが作られなくなってしまう(減る)ことあります。

→これを「ウォルフ-チャイコフ効果(Wolff-Chaikoff効果)」といいます。

健康な方であれば一時的なことが多いですが、甲状腺の機能が低下している方の場合は"摂り過ぎ"には注意です。

ヨウ素は昆布などに多く含まれる微量栄養素で、不足しても、過剰になっても良くないです。

しかし、日本人の場合は、もともと海藻類を食べる習慣があるため、不足することはほとんどなく、過剰の方に気をつけた方が良いといわれています。

ヨウ素はうがい薬のイソジンにも多く含まれています。

【4】甲状腺ホルモンが減るとどうなるの?

甲状腺ホルモンが減ると、全身の代謝が悪くなり、下のような症状が現れることがあります。

  • むくみ
  • 体重増加
  • 寒がり
  • 皮膚の乾燥
  • 徐脈
  • 貧血
  • 便秘
  • 意欲の低下
  • 忘れっぽい
  • 月経過多など

【5】動画で解説!

下の動画でも解説していますので、ぜひご覧ください。

最後までご覧頂きありがとうございました。
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身体の構造や仕組みを分かりやすく解説!/0から学ぶ解剖生理学サロン運営/JSTAS認定整体師/東京リエイチ整体アカデミー非常勤講師/bijou解剖ボディケアスクール講師

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