摂り過ぎると「甲状腺ホルモンを減らす」栄養素?-甲状腺と食事の関係!-
ご覧頂きありがとうございます。
おがちゃん先生です。
今回は「摂り過ぎると甲状腺ホルモンを減らす食べ物?」というテーマで解説していきます。
今回の目次
- 甲状腺ってどんな臓器?
- 甲状腺ホルモンってどんなホルモン?
- 摂り過ぎると甲状腺ホルモンを減らす食べ物?
- 甲状腺ホルモンが減るとどうなるの?
- 動画で解説!
【1】甲状腺ってどんな臓器?
甲状腺は、のどぼとけの下辺りで蝶のような形をした臓器です。
甲状腺ホルモンを分泌しています。
【2】甲状腺ホルモンってどんなホルモン?
甲状腺ホルモンは、全身の代謝を活発化させるホルモンです。
人にとって大切なホルモンでありヨウ素(ヨード)から作られています。
【3】摂り過ぎると甲状腺ホルモンを減らす食べ物?
結論からいうと「ヨウ素」を大量に摂り過ぎると、甲状腺ホルモンが作られなくなってしまう(減る)ことあります。
→これを「ウォルフ-チャイコフ効果(Wolff-Chaikoff効果)」といいます。
健康な方であれば一時的なことが多いですが、甲状腺の機能が低下している方の場合は"摂り過ぎ"には注意です。
ヨウ素は昆布などに多く含まれる微量栄養素で、不足しても、過剰になっても良くないです。
しかし、日本人の場合は、もともと海藻類を食べる習慣があるため、不足することはほとんどなく、過剰の方に気をつけた方が良いといわれています。
ヨウ素はうがい薬のイソジンにも多く含まれています。
【4】甲状腺ホルモンが減るとどうなるの?
甲状腺ホルモンが減ると、全身の代謝が悪くなり、下のような症状が現れることがあります。
- むくみ
- 体重増加
- 寒がり
- 皮膚の乾燥
- 徐脈
- 貧血
- 便秘
- 意欲の低下
- 忘れっぽい
- 月経過多など
【5】動画で解説!
下の動画でも解説していますので、ぜひご覧ください。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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