【大津市】甘酒・梅酒漬けレーズン・あんこ…和の食材を巧みに取り入れた和菓子店の営むベーカリーをレポ
こんにちは、Sariです!
今回は大津市大石にある叶匠壽庵「寿長生の郷」内にある「Bakery&Café 野坐」さんのベーカリーをレポートします!
こだわりのパンが沢山並ぶ美味しいパン屋さんでした!ではレポート行ってみましょう!
お店のある場所
「Bakery&Café 野坐」さんがあるのは、大津市大石の叶匠壽庵「寿長生の郷」内です。
JR石山駅から車で30分ほど南へ、県道783号線を走ると見えてくる里山ひとつ分の土地を
使った施設内にあります。入り口はのぼりが目印です。
寿長生の郷内にはメインの和菓子販売だけでなく、カフェや甘味・食事処など、色んなお店があり、イベントも色々やっておられます。
詳しくは過去の取材記事を是非ご覧ください。
[過去の取材記事]
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店内の様子
10時オープン程なく伺って、店内はこのような感じ。色々選べるほどパンは並んでいました。寿長生の郷さんは団体客の利用も多く、その時は一気にパンが売れてしまう時もあるので、なるべく早い時間に行くのがおすすめです。
ラインナップを少しご紹介すると
水や砂糖を使わず甘酒のみで仕上げたパンや
自社の梅蔵で製造した梅酒に漬け込んだレーズンが入ったパンがあったり、
一番人気というのがこちらの「匠のあんぱん」(持ち帰り249円税込)
こちらのパンのあんこは、このあんぱんのためだけに特別に作られているそうです。
他にも丹波の黒豆パンや、大葉塩ベーコンというハード系のパン、カレーパンはきんぴらごぼう入りと、どこか「和」を感じるパンが多くある印象でした。もちろん定番の食パンやクロワッサンなどもあり、パン好きな方が満足するラインナップです。
パンに合わせてオリジナルブレンドの珈琲豆も販売していました!こちらのコーヒーは上のカフェでも飲むことが出来ます。以前カフェに行ったときに飲んでみましたが、とっても美味しかったです!
[カフェ利用したときの記事はこちら]
【大津市】有名和菓子店の営むおしゃれカフェ。こだわりのパンとサイフォンで淹れるコーヒーで優雅な時間を
材料のこだわり
野坐さんのほとんどのパンは、国産小麦を使用。三重県産小麦と北海道産小麦のブレンド麦である「ゆめちから」を中心とした4種類を使っているそうです。食パン、ハード系など、特性に合わせて職人さんが組み合わせておられます。
さきほどご紹介した「匠のあんぱん」のあんこは、滋賀県産の「浅井大納言」という小豆を使って、このあんぱんのためだけに特別に作られているとのこと!果てしないこだわりを感じます。
食べてみました
さて、上でご紹介した3品を、今回お持ち帰りして食べてみました。
- あまざけブール3個入り(お持ち帰り270円税込)
- 梅蔵レーズン3個入り(270円)
- 匠のあんぱん(249円)
あまざけブール3個入り(270円)けっこう大きくて、3個でこの値段はお得だと思います。
皮はもっちりとしていて、中はふんわり。甘酒好きなので味が気になって買いましたが、ほんのり甘酒のいい香りがして、甘味はやさしく、これだけで満足して食べきってしまう味わいでした。
梅蔵レーズン3個入り(270円)こちらはあまざけブールより少し小ぶりになります。
梅酒に漬けたレーズンってどんな味?と気になって買いました。
レーズンはなかなかたっぷり入っていました。よーく味わうとほんのり梅酒の香りが
する感じ。芳醇な味わいのレーズンで美味しかったです。家の梅酒でもレーズンを漬けてみようかなぁと思ったりしました。
パン生地もふわふわで、私好みでした。
そして一番楽しみにしていたこちら「匠のあんぱん」(249円)。美味しそうなあんこがたっぷり入っています。
粒あんの小豆の味わいがとてもやさしく、自然の甘味を生かした感じ。あんこの炊き加減もちょうどよく、ふわふわのパンととってもマッチしていて、計算されつくしたあんぱんでした。
まとめ
和菓子店の営むベーカリーは、和の食材を巧みに取り入れ、完成されたパンの数々でした。
他にも気になるパンがいっぱいでした!
和菓子好きの方、パン好きの方、ぜひ行ってみてくださいね!
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