【元汚部屋住人】片づけ効果に気付けば散らかり部屋には戻れない!得しかない「片づけるメリット」3選
部屋がなかなか片づかないのは、片づけた後のメリットを具体的に想像できないからかもしれません。片づける意義が分かれば、「散らかる部屋にはもう戻れない」と思うほど意識が高まるでしょう。
元汚部屋住人の現整理収納アドバイザーが、とくに効果を感じた「片づけるメリット3つ」を解説していきます。
1.探し物が減る
昔からとにかく探し物が多い筆者。忘れっぽいことやうっかりミスが多いことが原因ですが、おうちが片づくと9割は防げています。
正確に言うと物忘れする癖自体は直っていませんが、忘れてもすぐに見つけられることで、結果的に探し物にかける時間を減らすことができてしまうんです。
その分時間にも余裕を持てるようになるので、おうち時間を楽しんだり、好きなことをする時間に充てられるようになるでしょう。
2.やりたいことをすぐに始められる
おうちで何か始めようとするとき、散らかった部屋がやりたいことを邪魔することもあります。たとえば、掃除や模様替えをしたいのに、床に物が散乱していれば片づけなければいけません。洗濯物をする場合でも、前に干していた衣類がそのまま放置されていれば、それをしまうことから始めなければなりませんよね。
また、家事以外でも読書や勉強など、散らかっていては集中できないこともあります。テスト勉強前になぜか片づけや掃除をしてしまうように、やりたいことがあっても部屋が片づいていないことですぐに始められない状況をつくってしまいます。
常に片づいていなくても、5分や10分ですぐに片づく環境づくりをしていれば、片づけに時間を取られることもありません。
3.集中力がアップする
先述とつながりますが、片づいたら集中力がアップしました。筆者は在宅ワークをしており、作業量は部屋の状況に左右されます。片づく部屋づくりをしているおかげで、作業量が安定するようになりました。
また、家で仕事をする人以外にもメリットはあります。子どもは帰宅後すぐに宿題をしますが、テーブル回りはもちろん、部屋全体をキレイにしておくことで宿題に集中することができるそう。片づいた状態をキープできたときには、読書量が増えるなどの変化も見られました。
片づいた家には「得」しかない
片づかない部屋に住むと、当然この逆のことが起こります。想像してみて下さい。とてもストレスではありませんか?片づけておくだけで、実力以上の力を発揮することもできるのでやらない手はありません。得しかない片づけのメリットに気づけば、リバウンド知らずの散らからない部屋をつくりやすくなります。
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