香川県の讃岐風“ぶっかけうどん”をカップ麺に再現?【冷しぶっかけ讃岐風うどん】をレビュー
「冷しぶっかけ讃岐風うどん」を食べてみました。(2024年7月1日発売・東洋水産)
この商品は、香川県の讃岐風“ぶっかけうどん”をカップ麺に再現したもので、昆布や生姜が利いた煮干しベースの“つゆ”に仕上げ、冷たく締めたコシのある“うどん”が絡む暑い日にぴったり・清涼感のある一杯、“冷しぶっかけ讃岐風うどん”となっております。
では、今回の“冷しぶっかけ讃岐風うどん”がどれほど煮干しをベースに昆布や生姜を利かせた後味さっぱりとした“つゆ”に仕上がっているのか?具材に使用された“小えび天ぷら”やオニオン揚げ玉、もっちりとした“うどん”との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(88g)当たり361kcal。
食塩相当量は3.8gです。
次に原材料を見てみると、煮干しをベースに昆布や生姜を合わせた後味の良い“つゆ”に仕上げ、具材に“小えび天ぷら”やオニオン揚げ玉を使用したことで香ばしさや旨味が滲み出す夏にぴったり・香川県の“ぶっかけうどん”を想像させる材料がシンプルに並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り“つゆ”、“あとのせかやく”といった2つの調味料などが入っています。
では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:400ml)
その後しっかりと湯切りをして、冷水を加えて水を捨て(これを3回繰り返す)、“つゆ”を加えてよくかき混ぜ、最後に“あとのせかやく”を加えたところがこちら。
先ほどまでの“うどん”がふっくらとした仕上がりとなり、煮干しをベースに昆布や生姜をバランス良く合わせた“つゆ”が絡む後味さっぱりとした一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、もっちりとした“讃岐うどん”らしい厚みもあり幅広な仕様となっており、そこに煮干しや昆布など魚介の旨味を利かせた冷たい“和風つゆ”がよく絡み、ふんわり香る魚介系ならではの風味が後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの“小えび天ぷら”以外にオニオン揚げ玉・“かまぼこ”が使用されていて、特にこの具材は…“小えび”というよりも香ばしさの方が印象的でサクサク食感が心地良く、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです。
“つゆ”は、煮干しをベースに昆布や生姜などを合わせたあっさりとした仕上がりで、じんわりと染み渡る魚介の旨味やちょうど良い塩気などによって物足りなさを感じさせないテイストとなっています。
ということで今回“冷しぶっかけ讃岐風うどん”を食べてみて、讃岐風らしくあっさりしているんですが、煮干しをベースに昆布や生姜などをバランス良く合わせたことによって特に物足りなさといった感じはなく、暑い日にぴったりな飽きの来ない仕上がりとなっていました。
やはりマルちゃんの“和風丼”シリーズは出汁の利かせ具合が絶妙ですね。安定感もあって“うどん”の食感も非常に良く、そして“小えび天ぷら”やオニオン揚げ玉が使用されたことによって本格感のある“ぶっかけうどん”が気軽に楽しめるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
【マルちゃん】冷しぶっかけ讃岐風うどん!さっぱりとした“つゆ”が“うどん”に絡む出汁染みる一杯