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【鎌ケ谷市】子供たちに水辺の体験を!鮎・ニジマスつかみどり大会が4年ぶりに開催。

ajisai地域ニュースサイト号外NETライター(鎌ケ谷市・白井市)

2023年7月30日(日)貝柄山公園にて、鮎・ニジマスつかみどり大会が開催されました。主催される鮎・ニジマスつかみどり大会実行委員会さんにお話を聞かせていただき、ご準備の様子と当日の様子を撮影しました。

このイベントは、もともと10年以上鎌ケ谷ライオンズクラブさんが開催されていたものです。鎌ケ谷市内は、海はもちろん、入って遊ぶことの出来るような川もありません。そこで、水とのふれあいをもっと子供たちに提供したいという、澤山良一さんのお声かけで始められました。今回は、有志の方や寄付金を募ることで開催されました。

前日の2023年7月29日に池の清掃が行われました。お子さん達が安心して水に入れるよう、事前から主催される鮎・ニジマスつかみ取り大会実行委員会の皆さんが色々準備をしてこられました。今回の開催は2019年の開催以来、4年ぶりの開催ということで、開催前から問い合わせが多かったそうです。当日参加された方にお話を伺うと、以前の開催時にはお兄さんが参加され、今回は下のお子さんが参加された方もいらっしゃいました。

午前7時半からの受付開始に、早朝からたくさんの親子連れが貝柄山公園に集いました。暑い日中、受付を済まされた方々が、始まるのを楽しみに待っていらっしゃいました。

8時半からいよいよ鮎・ニジマスつかみどり大会が始まりました。芝田裕美鎌ケ谷市長もごあいさつにお見えになられていました。

ルールの説明があり、全員が一度に入らず、順に3歳~12歳の対象年齢で人数と時間を区切って水に入ります。お子さん達の歓声が響きます。鮎を捕まえようと手を水に入れますが、なかなか捕まえることが難しいようです。保護者の方も暑い中、お子さんを見守っていらっしゃいます。

魚を捕まえようと一生懸命手を伸ばす姿があちこちで見られました。

水の中で、低い姿勢で待ち構えて今、まさに捕まえようとしている姿は、真剣そのものです。

手に掴んだ魚を放さないよう、しっかりと握る姿もあちこちで、見られました。

つかみどりした魚は、家に持ち帰ることができます。魚をバケツに入れていたお子さんに写真を撮らせて頂きました。ありがとうございます。楽しかったです、とお話してくださる笑顔が輝いていました。夏休みが始まってすぐの素敵な思い出になったのではないでしょうか?

鮎・ニジマスつかみ取り大会の開催に長年取り組んで来られた澤山良一さんは、イベントを前に急逝されたそうです。メンバーの皆さんも、きっとそこにいて見てくれているよとお話してくださいました。心より、ご冥福をお祈りいたします。素敵なイベントの開催、そして見守って頂き、ありがとうございます。

貝柄山公園
住所:千葉県鎌ケ谷市初富本町2丁目1474

地域ニュースサイト号外NETライター(鎌ケ谷市・白井市)

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