【ダイソー】配線カバーをマステで固定はもう古い!DIYアドバイザーがやってる壁を傷めない楽ワザ
気になる家電の線、みなさんは隠していますか?線を処理することでインテリアの邪魔をしないだけでなく、線が足などに引っ掛かることもなくなるので、安全でもありますよね。
優秀な配線カバーですが、ひとつ気になる点があります。それは固定方法がテープであるために原状回復が難しいこと。べたつきが残ったり、壁紙も一緒に剥がれたりしてまいますよね。
今回は、DIYアドバイザーである私がやっている、壁の傷みを最小限でおさえつつ現状回復できる配線カバーの固定方法をお見せします。よくある、マステを貼る方法よりも簡単で、安く仕上げることができますので、ぜひご覧ください!
DIYアドバイザーがやってる配線カバーの固定方法
こちらが現状回復可能な方法で固定している様子です。
どうでしょうか、全く違和感はありませんよね。それではカバーの中を開けて中を見ていきましょう。
隠れている2本の線をどかすと秘密が見えます。
小さな銀色の点が見えますか?これでカバーを壁に固定しています。
銀色の点の正体は、”こびょう”です。
恐らく多くの方が聞き慣れないワードですよね。漢字で”小鋲”と書きます。画びょうの頭がないものをイメージしすると分かりやすいと思います。
小鋲の3つの利点
①素材へのダメージが少ない
小鋲は、DIYにおいて軽量の木材などを固定する時に使うアイテム。釘やビスよりも細く素材へのダメージが少なくてすみます。
②見た目がスマート
画びょうのように頭が大きくないので固定した時の見た目がスマートに仕上がります。
③低価格で手に入りやすい
たくさん入って数百円とお手頃で、ホームセンターで気軽に購入できます。ビスや釘のコーナーに売っていますので、一番短いものを選んでください。
小鋲の使い方
①配線カバー裏側のテープは使わずそのまま、小鋲をかなずちでトントン打ち込みます。配線カバーの素材は柔らかいので、かなずちが無くてもコインで押し込むこともできます。
②線を通してカバーをはめこんだら完成!
小鋲の外し方
それでは原状回復の方法をお見せします。ペンチで鋲の頭をつかんで抜きます。なければ、配線カバーごと引っ張れば外れますが、カバー本体が傷む可能性はありあす。
外したら穴が空いていますね、これはダイソーのパテで補修できます。
穴の補修方法
抜いた鋲の先にパテを少しつけて穴に埋めこめば補修完了。画びょうの穴もしくはそれより小さい穴なので、とても簡単に埋めることができます。
お手軽に補修したいならダイソーのパテが使えます。2024年現在、以下の2種類が販売されています。
パテ選びで重要なのは下地と似た色を選ぶことです。ダイソーのパテが合わない時は、ホームセンターを見に行くと馴染む色が見つかるはずです。ご自宅の壁や床に合う色を1本持っておくと、長い期間つかえるのでおすすめですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。便利な配線カバーをもっと便利に、気軽に使える方法をご紹介しました。テープを使わないこの方法は、壁の原状回復はもちろん使用済の配線カバーも再利用できる最強ワザです。画びょうほどの小さな穴で済みますが賃貸住みの方は念のためオーナーに相談してからのほうが安心ですね。