デパ地下で買えるのも嬉しい「十勝あんこのサザエ」さんの季節のおやつ!笹の香りと葛で涼を感じて
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/yanagiyanao/article/01827552/title-1720077365891.jpeg?exp=10800)
和菓子にはいろんな楽しみ方があり、ちょっと背伸びをしてみたり、あぁもうこんな時間でどこも和菓子屋さんが開いていないけれどお団子や大福が食べたいからコンビニに行こう、と思うこともあるかと思います。
誰かの日常は誰かの非日常、が私のモットーはそう思うのです。また、自分がその和菓子をもっと知りたくなるきっかけなども実に様々。
![今回の和菓子は夏感満載](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/yanagiyanao/article/01827552/image-1720077447774.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
創業は北海道ですが、現在本社と本店を兵庫県におく「サザエ食品」さん。コンセプトの異なる複数のブランドを展開しておりますが、共通するのはいずれも根底に美味しいあんこがあるというところ。特にサザエ食品さんでは、十勝産小豆のあんこをたっぷり使用したおはぎや大判焼きなどがおやつに大人気。
その中から今回は、季節の涼味として人気の「くず笹」をご紹介。
![くず笹](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/yanagiyanao/article/01827552/image-1720077478429.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![パックのまま冷蔵庫へ20分~30分](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/yanagiyanao/article/01827552/image-1720077491441.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
青笹のカップ、もしくは帽子をかぶったような佇まい。一つずつすっぽり収まっていながらも、涼し気な煌めきは隠しきれていませんね。
食べる前に冷蔵庫で20分~30分程冷やしてから召し上がると良いですよ、とのことですので少しだけ冷やしていただきます。葛の特性として、冷やしすぎると固くなってしまうのです。
![笹を解いてご対面](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/yanagiyanao/article/01827552/image-1720077506435.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
ぷるん、とした弾力もありますが、どちらかというととろりとした粘り気を感じるような。もちもちというほどの歯ごたえではないので、スプーンで掬って一口ずついただけます。ほのかな甘味、そして青笹の穏やかで爽やかな香りを纏った葛は、中のこし餡にも風味を分け与えてくれます。ある程度しっかりと練り上げられたこし餡は、あっさりとした甘味が丁度良く、適度に冷えているので暑い日のおやつやお夜にもってこいですね。
![ややねっとりとしているので、スプーンでも召し上がれます](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/yanagiyanao/article/01827552/image-1720077521972.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
硝子皿にもよく映えます。
今回は日本橋三越本店のいわゆるデパ地下の店舗にて購入致しました。
確かに長い歴史を紡ぎ暖簾を掲げる和菓子屋さんの和菓子よりはカジュアルてお手頃価格ではありますが、ほっと一息つけるような安らぎのひと時を提供してくれるであろう存在には変わりありません。
![大判焼きやおはぎは粒餡ですが、こし餡もファンが多いのだとか](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/yanagiyanao/article/01827552/image-1720077539148.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
なんて熱くなっていたら、甘いものが欲しくなりました。次はおはぎにしようかしら、エアコンが効いたお部屋で大判焼きをいただこうかしら…
最後までご覧いただきありがとうございました。
<十勝あんこのサザエ・日本橋三越本店>
公式サイト(外部リンク)
東京都中央区日本橋室町1-4-1日本橋三越本館 地下1階
03-3241-4225
10時~19時30分