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【東大阪】まさに隠れた名店!料理も雰囲気も「ジブリ映画」に出て来そうな洋食屋さん

旅人間はらぺこライター

はらぺこライターの旅人間です。今回は東大阪市にあるジブリの世界観に浸れる隠れ家的レストラン「レストラン シェノワ」について。

ここは家族や友人と食事をする時、また記念日などにはおすすめの店。以前にも紹介したことのある店だが、改めてその魅力をシェアしよう。

ここはまるでジブリの世界!レストラン シェノワ

大阪の東西を結ぶ中央大通沿いに「レストラン シェノワ」はある。阪神高速「高井田」入口のすぐ横の側道沿い。交通量が多く、商業施設やマンションなどが立ち並ぶ街中にポツンと時代に取り残されたような一角が目に入る。

それは…、まるで異国の古民家レストラン。敷地内には大きな木が茂り、建物には蔦が絡まっている。

今から20年ほど前だろうか?

初めて私が同店を利用した頃、店の入口に大きなワンちゃんがいた。可愛くて、大人しくて、まだネット社会ではない頃、ここは本当に隠れ家のような店だった。

それが、最近では「ジブリの世界観」で話題になっている。

玄関の扉を開けると、天井は遙かに高い。3階まで見通せる吹き抜けには色々なアンティークのインテリアが目に入る。ホント絵になる。いやいや、アニメの世界に登場して来そうなムードが漂っているではないか。

本当に「ジブリ映画」のワンシーンに出て来そうな雰囲気だ。

不思議と懐かしい気分になるのは、ホッと落ち着くからだろうか?

「ギィー、ギィー」そんな音が出そうな階段を一歩づつ歩き上の階へ。途中で目に入る小部屋も、廊下から見える部屋も感じが良い。

いつ来ても変わらない、この雰囲気がまた素敵だ。

そうか!どこか懐かしく感じたのは、この変わらない雰囲気が理由なのかもしれない。5年前に来た時も、10年前も、20年前も、きっと、この雰囲気のままだったのではないだろうか。

何度もリピしたくなる店、いや、実際に何ともリピしている店。そして変わらない。居心地の良さと安らぎを与えてくれる。

変わらないと言えば料理もそうだ。

同店の名物はバターを練り込んだ大きな「ブリオッシュパン」である。焼き立てアツアツで、フワフワしている。そして一緒に付いてくるバターには少しハチミツが入っているので優しい甘さで食べられる。

今回注文したのは「黒毛和牛バラ肉のビーフシチュー」だ。

和牛バラ肉をデミグラスソースで8時間ゆっくりと煮込んだという。現オーナーの祖父の代から変わらない看板メニューだとか。口の中で蕩けるようなバラ肉の柔らかさが圧倒的なインパクトを与えてくれる。

ただ、デミグラスはちょっと濃い…。

そんな時は~♪

ブリオッシュパンで~こうだ!

パンに染み込ませて食べる。こりゃ~たまらん。

そしてバラ肉はトロトロで柔らかい。やっぱり美味しい!最後の最後までお皿を掃除するかのようにキレ~イに食べ終えた。うん、大満足だ。

ちなみに、メニューに関しては「公式サイト(外部リンク)」で確認下さい。他にもきっと気になる料理が見つかるはず。

とにかく雰囲気が抜群に良い店なので、ココは知っておいて損はない。

耳寄り情報としては毎週土曜日のディナータイムは生演奏のBGMが付く。日程の調整が可能なら「土曜のディナー」が特におすすめ。詳細は公式サイトでご確認ください。

Restaurant Chez Noix (レストラン シェノワ)
住所:大阪府東大阪市高井田本通5-3-21
電話番号:06-6784-6575
営業時間:11:00~15:00/18:00~21:00
定休日:月曜、第3火曜日、不定休あり
公式ホームページ(外部リンク)
地図(外部リンク)

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はらぺこライター

旅行好きのライター。各地に伝わる伝説や民話、古くから地元で大切にされているモノを親しみやすく紹介したい|地元で人気の食堂やレトロな喫茶店巡り|”思わずクスッと笑ってしまうような”珍スポット探し|目標は個性的でヘンテコな旅本の出版|フォローして頂けたら嬉しいです。

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