【人生を大きく変える3つの方法】を現役プロ心理カウンセラーが、こっそりお教えいたします。
こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい
心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。
経営コンサルタントとして有名な大前研一さんが、過去、こんな事を言いました。「人間が変わる方法は3つしかない。1番目は時間配分を変える。2番目は住む場所を変える。3番目はつきあう人を変える。この3つの要素でしか人間は変わらない」と…。
上記を、現役プロ心理カウンセラーである私(竹内成彦)が、かみ砕いてわかりやすく解説したいと思います。
人生を変える方法、人間を変える方法。
1.時間配分を変える。
2.住む場所を変える。
3.つきあう人を変える。
1の時間配分を変えるとは、「何に時間を使い、何に時間を使わないか?」という時間配分を変える…ということです。 優先順位を変える…ということです。
私(竹内成彦)は、現在63歳ですが、ほぼ毎日 日記を書いています。日記を書き始めて、早50年以上が経過しています。この話を人にすると、「凄いね」と言われることが多いのですが、それは私が、特別、意志が強いからとか根気があるからとか、そういう訳ではありません。日記を書くということは、私にとって歯磨きと同じような習慣になっており、「日記を書かないと気持ち悪い」「日記を書かないで寝床につくと落ち着かない」からです。そう、私にとって日記を書くという行為は、大変に優先順位が高い行為なのです。私はいつも、夕ご飯を食べ、寝る間のどこかの時間で風呂に入り、日記をつける…ということをずっと何十年も続けています。私にとって日記を書くという行為は、自分の精神安定のために欠かせない行為となっています。
私は、よくクライアントに日記を書くことを勧めるのですが、日記を書き続けられる方は、そう多くはいらっしゃいません。皆、3日坊主、3カ月坊主で終ってしまうからです。
日記を書き続けるコツは、時間配分を変えることです。優先順位を上げることです。
テレビやスマホを見る時間を、日記を書く時間に変えることです。テレビやスマホを見る行為より、日記を書く行為のほうを、優先順位として上げることです。
あなたが、朝もしくは夜に、ダラダラしている時間を、自分の価値をあげる時間(たとえば、運動する時間とか勉強する時間)に変えたら、あなたの人生は、必ずや変わっていくことでしょう。
続いて、2の住む場所を変えるということは、引っ越しをするということです。
引越しは、大変に面倒くさいものですが、引っ越しするとなると、大幅に断捨離することが出来ます。不要な物を捨て、本当に必要な物だけ、気に入っている物だけを持って、新しい家に持ち込み、住むことになるかと思います。
ちょっと想像してみてください。あなたが、心ときめく物にだけ囲まれた生活を送っている姿を…。なんだか、ワクワクしませんか? 今まで以上にクリエイティブなれると思いませんか?
引越しは、あまりにも大変だと思われる方は、環境を変えるという方向で考えていってください。慣れ親しんだ環境を自ら手放していくのです。通いなれた喫茶店や居酒屋など。すると、見るもの聞くものも変わっていき、あなたの人生は確実に変わっていきます。
続いて、3のつき合う仲間を変えるということは、「新しい人とつきあうようにする」「新しコミュニティに飛び込む」ということです。自分では、「ちょっとしんどいなあ」「落ち着かないなあ」と思えるぐらいの格上の人とつきあうといいでしょう。
多くの人は、気の合う仲間とずっとつきあい続けていることが多いものです。そして、上司の悪口を言い、安い居酒屋で飲んだくれる…。そうではないでしょうか? そのような毎日を続けていても、あなたの人生は変わらないです。変わることがないです。
あなたの年収は、あなたが親しくつき合っている友人5人の平均だと言われています。
たとえば、あなたの年収500万円前後だったら、あなたの友人も、やっぱり年収500万円前後だ…ということです。あなたの年収が500万円前後なのに、あなたの周囲にいる友人が、年収1億円超えばかりということは考えにくいことですし、逆にあなたの周囲にいる人が、年収200万円にも満たない人ばかりということも考えにくいことです。
そう、あなたという人間は、あなたの周囲の人によって作られているのです。よって、もしもあなたが、年収を高くしたいのであれば、今より年収の高い人とつき合うようにしていきましょう。そこで、あなたは、あなたより年収の高い人は、いったいどのような考え方をし、どのような行動を取るのか、観察するよう心掛け、そして影響されていくと良いでしょう。
以上です。
上記の3つ、「時間配分を変える」「住む場所を変える」「つきあう人を変える」が、あなたという人間、そしてあなたの人生を大きく変える方法です。
今日も最後までお読みくださって、どうもありがとうございます。
心から感謝申し上げます。
この記事を書いた人は、心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。