「片づけたはずなのに…」リバウンドしがちなNG片づけ3選
「片づけたはずなのに~」
スッキリしたのも束の間、いつの間にか散らかって元通りリバウンド。
こんな経験はありませんか?
今回はリバウンドしがちな人がやってしまいがちな、「NG片づけ」を紹介します。
1.とりあえず捨てる
SNSなどを見て捨て活スイッチがオンになり、ゴミ袋にぽいぽい。
勢いで捨ててしまったり、うっかり処分してしまい、「あの時捨てなければよかった…」と後悔。
次からは捨てるのが怖くなり、なかなか片づけが進まない…
実は片づけあるあるのひとつです。
捨てるものではなく「残すもの」から決める
まず、「これからどんな暮らし方をしたいのか」を考えてみましょう。
・その暮らしに必要なものはなにか?
・どんなものを残すか?
これらから考えていきましょう。
残しておくものを先に決めると、勢いで必要なものまで捨ててしまうことがなくなります。
2.真っ先に収納用品を買う
散らかっているものを何とか綺麗にしたいと、SNSなどで人気の収納用品を購入。
実はこれはお部屋のリバウンドに繋がりやすい行為です。
収納用品に散らかっているものを収めれば、部屋はスッキリ片づきます。
けれども、生活の変化などで新たにものが増えると、行き場のないものがまた入りきらなくなり散乱してしまいます。
以前よりものが増えているため、リバウンドしてしまうと余計に収拾がつかなくなります。
まずは要るもの・要らないものの整理から
実は収納の中には、使っていない不要品がぎっしり詰まっていることが多いです。
そのため今使っているものの行き場がなくなり、あちこちに点在してしまいます。
これは片づけられない人に見られがちな、リバウンドの原因のひとつです。
収納用品を買う前に、今持っているものを見直して、不要なものは手放しましょう。
不用品がなくなると、量の物が厳選され収納に余裕が生まれます。
収納が空けば、散乱していたものを収める場所が生まれます。
ものの見直しをすることで、無駄に収納用品を買う必要もなくなります。
お客様と片づけ作業をすると、多くの収納用品が不要になり処分することになります。
未来に不用品を出さないように、まずはものの要不要を見直すことから始めましょう。
3.ものの見直しをしない
「綺麗になったら終了!」と、片づけっぱなしにしてしまう人が多いです。
その後、ライフスタイルが変わることで、ものが増えたり不要になったりするのは自然な流れです。
暮らしの変化に気づかずそのままにしてしまうと、物があふれてリバウンドしてしまうことが多いです。
見直すタイミングを決める
年度末や夏休みなどの長期休暇など、暮らしが切り替わるタイミングは見直しのチャンスです。
・不要になったものはないか?
・増えすぎているものはないか?
いつの間にか増えてリバウンドする前に気づいて、対策をすることが大切です。
人生の半分は整理整頓
Lerne Ordnuug, liebe sie.Sie erspart dir zeit und Muh.
(訳)
整理整頓を覚えなさい
そして好きになりなさい
そうすれば時間と手間を節約してくれるでしょう
人生の半分は整理整頓
ドイツにはこのようなことわざがあるそうです。
整理整頓を習慣にすると、ものや時間の無駄がなくなります。
常に必要なものだけに厳選していると、片づけに追われることがなくなり、暮らしがシンプルになります。