元カレから性病かもしれないと言われたら今の彼氏にどう伝えますか?
出会いのツールとして当たり前になったマッチングアプリ。そんなマッチングアプリの大手Tinderが渋谷で安心できるデートについて考えるイベントを開催しました。
登壇者はTinderJapanのカントリーマネージャーチョウ・キョさん、(株)TENGAヘルスケアの福田眞央さん、(株)ネクイノの中村葵さん、性教育ユーチューバーのシオリーヌさん、タレントのLiLiCoさん等。
現役学生も多く参加し、性や恋人との付き合い方に関する疑問を考えるワークショップもありました。
恋人とのLINEに即レスをルール化したら「しんどい」といわれたとしたら?
恋人とLINEの返信を即レスしようというルールを提案して、「しんどい」と言われたというテーマでは、ルールを作った時に同意したのか、どの頻度なのかといったディスカッションが行われました。
もっときわどいテーマもありました。
今のパートナーと付き合う前に関係を持った人から「性感染症にかかった」と連絡が。今のパートナーにどう伝えますか?
同イベントには株式会社ネクイノの中村葵さん(医師)によると、性病は早期発見し治療すれば治る病気が多いけれど、無症状の場合も多く、感染の可能性があっても治療しないケースもあるそうです。
治療しなければ、一方が完治しても、性交渉によってふたたび感染してしまうリスクがある。これをピンポン感染と呼ぶそうです。
ネクイノではスマホで注文できる性病感染キット(クラミジアと性器淋菌)も発売している。自宅で採尿し、返送するとスマホに検査結果が通知される仕組みで、病院に行きにくい人でも簡単に調べることができる。
検査キットは送料込み5,500円。陽性と分かった場合も、医療機関紹介などのフォローを受けることもできる。
参加者にはTENGAヘルスケアが運営する性教育メディア「セイシル」のデートDVチェッカ―などが配られました。
Tinderは2012年にアメリカで誕生し、これまで5億3,000万以上ダウンロードされている世界最大のマッチングアプリだ。ユーザーは18~25歳のZ世代が約半数を占める。