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いすみ鉄道は春爛漫の季節を迎えました。

鳥塚亮大井川鐵道代表取締役社長。前えちごトキめき鉄道社長
今年も春爛漫となったいすみ鉄道(3月10日撮影)

筆者が昨年まで代表取締役社長を務めていました千葉県のいすみ鉄道ですが、沿線には菜の花が咲き乱れる春の景色が広がっています。

沿線でほぼ毎日のようにいすみ鉄道の風景を撮影し、記録していただいている大多喜町上総中野在住の郷土写真家、渡辺新悟さんがここ数日のいすみ鉄道の沿線写真をFacebookで見せてくれていますので、その一部をご紹介させていただきます。

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大多喜城をバックに走るムーミン列車。(3月8日)
大多喜城をバックに走るムーミン列車。(3月8日)

これは1週間前の撮影ですから、もう少し開花が進んでいると思います。

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田植えが早いこの地域では既に田んぼに水が入り始めています。

水鏡を撮るなら早朝の風のない時間帯がお勧めです。

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表紙に掲載したこの写真は3月10日の撮影です。

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3月11日の総元駅。両側の桜はまだ先ですね。

毎年桜は3月下旬から4月の頭ごろにかけてです。

東京の開花とほぼ同じか数日の誤差程度ですので、東京の開花情報が参考になると思います。

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3月12日の沿線です。

花の一つ一つはまだ小ぶりのようですから、これからもっともっと開花すると思います。

去年9月の台風による塩害の影響でしょうか。

今年は毎年咲く場所にあまり花が出ていないところもあるようですが、「いすみ市菜の花プロジェクト」として沿線の皆さんが追蒔きしたところが多く、いすみ鉄道沿線は春爛漫の景色が広がっているようです。

ちょうど10年という節目を迎え、ムーミンとの契約もこの3月末で終了するようですが、いすみ鉄道は今年もたくさんの観光客をお迎えする時期を迎えました。

今週末から来週末あたりが菜の花のピークになりそうです。

いすみ鉄道の始発駅の大原では大原漁港の港の朝市が毎週日曜日に開催されています。

大原漁港 港の朝市のホームページ

いすみ鉄道は長年地域の支援で成り立ってきている第3セクター鉄道ですから、写真を撮りに来られるだけのお客様も大歓迎です。

ただし、写真を撮りに来るだけの方でも、港の朝市や地域でのお食事、おみやげ品の購入など、ぜひ地域にお金を落としていってください。

そうすることでローカル線が「地域の広告塔」となって観光客が来てくれる。

ローカル線があるから地域が潤うという「ローカル線が地域に貢献できる構図」が出来上がれば、いすみ鉄道ばかりでなく、全国のローカル線が新しい使い方をしていただけますし、そうなればローカル線を廃止するのではなくて、鉄道を活用して地域が活性化するという今の日本のテーマである地方創生にローカル線が貢献できる時代になると筆者は考えます。

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国吉駅では応援団のスタッフもホスピタリティーを発揮して皆様方のお越しをお待ちいたしております。

ぜひ皆様、春爛漫のいすみ鉄道にお越しください。

※いすみ鉄道はJRに合わせて3月16日にダイヤ改正を実施します。ご旅行には最新のダイヤをご確認ください。

※文中の沿線写真は郷土写真家の渡辺新悟さんの撮影です。渡辺さん、いつも素敵な写真をありがとうございます。

※注:列車を撮影される際は線路内に立ち入ったりホームから身を乗り出したりする行為は禁止です。

菜の花植栽箇所への立ち入りなども禁止されていますからご注意ください。

いすみ鉄道職員や地元の有志の皆様方が沿線撮影地の警戒巡回を行っていますので、指示に従ってください。

マナーを守って皆さん楽しい撮影をお願いいたします。

大井川鐵道代表取締役社長。前えちごトキめき鉄道社長

1960年生まれ東京都出身。元ブリティッシュエアウエイズ旅客運航部長。2009年に公募で千葉県のいすみ鉄道代表取締役社長に就任。ムーミン列車、昭和の国鉄形ディーゼルカー、訓練費用自己負担による自社養成乗務員運転士の募集、レストラン列車などをプロデュースし、いすみ鉄道を一躍全国区にし、地方創生に貢献。2019年9月、新潟県の第3セクターえちごトキめき鉄道社長、2024年6月、大井川鐵道社長。NPO法人「おいしいローカル線をつくる会」顧問。地元の鉄道を上手に使って観光客を呼び込むなど、地域の皆様方とともに地域全体が浮上する取り組みを進めています。

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