【茅ヶ崎】スープカレーの具が圧倒的な存在感!キッシュは満腹でも食べてほしい一品。
茅ヶ崎・桜道沿いに店舗を構えるKITCHENZINはスープカレーとキッシュのお店。
これまでのカフェを今年5月にリニューアル、スープカレーとキッシュの専門店になりました。
「茅ヶ崎スープカレー」と名付けられたスープカレーは全7種。煮込む食材でそれぞれの味がまったく違います。
野菜や肉は地物を扱う茅ヶ崎市立図書館近くの生鮮食品店マイクラウンから主に仕入れており、なるべく地元の食材を使っています。
7種どれも気になりましたが、今回は野菜畑の真ん中にいるかのような「野菜チキンカレー」を注文してみました。
キッシュもいただきたくて迷っていると「シェアされる方が多いので、カットしてお出しできますよ」とスタッフ・白石さんからの嬉しいご提案に乗ります。
「野菜チキンカレー」にトッピングされた季節の野菜は7種。ついさっき土の中から収穫したばかりのような歯ごたえのある食感と甘みです。この鮮やかな色といったら!時間をかけて煮込まれたチキンは、ほろほろと舌に溶けていくほどやわらかくなっています。
「太陽のエナジーが強い茅ヶ崎専用にアレンジした」という、一般的なスープカレーより少し濃い目のスープは、とろみがある分、具材の出汁がしっかりと感じられます。
ここでしか食べられないコクと深みに巡り合ってしまいました。
ご飯は白石さんのおススメで「カレーとの相性がよく、腹持ちが良い」というパキスタン産のバスマティライスをお願いしました。
初めていただきますが、細長いライスはパラパラとしてやわらかく独特の香りがします。カレーにほどよく絡んでいく感じにスプーンが止まらなくなります。
ドリンクは初めましての「玄米カフェラテ」にチャレンジ。玄米をコーヒー豆と同じように焙煎、粉状にしてからお湯に溶いています。濃い目の麦茶のように香ばしく、軽いラテに仕上がっています。
また、お勧めのルイボスティーは、茶葉をエスプレッソマシンで抽出しており、ほのかな甘みを残したまま渋みのない飲み口がカレーにマッチするそうです。いずれもノンカフェイン。
KITCHENZINは工務店である「BinO湘南/西川リビング」が手掛けたとあって、店内の随所にこだわりが見えます。サードプレイスにしたい、素敵な空間です。
カレーを食べた日はおなかがいっぱいのままなことがありますが、まったくそんなことにはなりませんでした。たっぷりのスパイスと新鮮なお野菜、そして体をリセットしてくれるドリンクのおかげだと実感します。
テラス席はわんちゃん連れも大歓迎。
秋には新作スイーツもお目見えするとのこと、誰を誘っても喜ばれるランチタイムになることでしょう。
【KITCHENZIN】
所在地:茅ヶ崎市ひばりが丘7-16
アクセス:茅ヶ崎駅南口よりバス「ひばりが丘」下車 徒歩1分
電話番号:0467-88-0089
営業時間:11時~17時 ※ランチ11時~15時(L.O.)、デザート・カフェ~16時(L.O.)
定休日:水曜
駐車場:5台
☆キッズチェア、おむつ替えベッド完備
KITCHENZINInstagram
【PRICE】
〇野菜チキンカレー 1600円
〇フレッシュシーフードカレー 1500円
〇お子様カレー 500円~800円
〇キッシュ各種 770円