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【名古屋市】ジャンキーグルメの王様。濃厚&旨すぎる!名古屋の誇る至極の「まぜそば」3選

土庄雄平愛知深掘りライター(名古屋市)

台湾まぜそばを筆頭として、食べ応えのあるまぜそばの名店がひしめく名古屋。今やラーメンだけではなくて、まぜそばも名古屋ラーメン界で存在感を増してきています。

今回はそんな名古屋のまぜそばから、王道の一杯・ラーメンマニアの熱い支持を得る一杯・知る人ぞ知る個性的な一杯を手がける3つの名店をご紹介したいと思います。

麺屋はなび高畑本店(中川区)

近年、名古屋めしとして一躍仲間入りを果たした「台湾まぜそば」。その発祥のお店が「麺屋はなび高畑本店」さん。台湾まぜそば=はなびという知名度は根強く、全国から麺好きが訪れる名古屋有数の人気店です。

元祖ならではの安定感のある、スタンダードな台湾まぜそばをいただけます。見た目は、卵黄を中心として、ひき肉と魚粉、ニラやネギ、海苔が綺麗に盛り付けられています。それらを勢いよく混ぜて、絡めたら準備完了です。

濃厚なタレと太い麺が一体となっているように絡みつき、旨味と辛味が口いっぱいに押し寄せます。卵が合わさることでマイルドさも加わり、最後に余ったひき肉でいただく〆のご飯がまた堪りません!ガツンとした味わいとあとをひく旨さ、その両方を兼ね備えています。

<麺屋はなび高畑本店>
住所:愛知県名古屋市中川区高畑1-170
営業時間:11:30~14:00、18:00~21:30
定休日:月曜日・第一、第三火曜日
電話番号:052-354-1119
アクセス:地下鉄東山線・高畑駅から徒歩約5分
※名古屋市内には亀島と伏見にもお店があります。

Rつけ麺汁なし専門店(中村区)

名古屋ラーメン界を席巻する"らけいこ"の系列店「Rつけ麺汁なし専門店」さん。中毒性の高いタレと、圧倒的なワシワシ麺が織りなす絶品の「汁なし」がいただけます。麺の上に、目玉焼き・コロチャーシュー・メンマ・小松菜・もやしが載せられたシンプルな一杯です。

麺は北海道産小麦を使った自家製極太麺。いわゆる"ヤカラ麺"。超極太で縮れており、口の中で跳ね返ってくるような弾力が特徴です。麺の量はデフォルトで茹で上がりが500gあり、食べ応えも抜群!

麺をすくい上げると、汁なしの濃厚ダレが一気に香ります。この瞬間がたまりません。このタレを絡めてワシワシとした麺をいただくと、まるで脳天を突くような旨さが口の中を走ります。卓上に置いてある山椒を振りかけて思いっきり啜りましょう。

<Rつけ麺汁なし専門店>
住所:愛知県名古屋市中村区竹橋町5-2
営業時間:11時~14時、18時~23時30分
定休日:日曜日
アクセス:JR名古屋駅から徒歩10分弱

もんたな(天白区)

マイルドな家系ラーメンを掲げる天白区の「もんたな」さんでは、風変わりなまぜそばをいただけます。それが「台湾BLACK」。見た目の通り、台湾まぜそばにイカ墨を合わせた一杯です。一口啜ると、スパイシーな味わいがモチモチの麺と一緒に口の中に広がります。

しかし、卵とイカ墨のまろやかさが加わることで、良い塩梅で辛さが抑えられているのもポイント。濃厚ながらパンチ勝負でなく、絶妙な塩加減でバランスの良い一杯に仕上がっています。ホウレンソウ独特のえぐみも、タレと相性が抜群です!

〆のライスを投入すれば、イカ墨飯の完成。白米一粒一粒が、絶妙なコクとまろやかさを纏います。結構量がありますが、意外とあっさりしているので、最後まで美味しくいただけるのではないでしょうか。

<もんたな>
住所:愛知県名古屋市天白区原2-807 スペース原 1F
営業時間:[月~土]11:30~14:45 17:30~23:30、[日・祝]11:30~22:00
定休日:不定休
電話番号:052-838-7987
アクセス:地下鉄鶴舞線・原駅から徒歩約5分

愛知深掘りライター(名古屋市)

1993年生まれ、愛知県豊田市出身、同志社大学文学部卒。第二新卒を経験後、愛知へUターンをして、メーカー営業職とトラベルライターを両立。現在は、IT企業に勤務しながら、自然や暮らしに一歩踏み込む、情報発信に精を出す。美味しい地元グルメを探しながら、名古屋市内の色彩豊かな自然を愛でるのがルーチン。 ※12月18日からLINEにて土庄雄平「名古屋深掘りチャンネル」配信スタート!毎週月曜日の10時にお届けします。名古屋のグルメから週末おでかけ情報、ディープなスポットまで盛りだくさん。ぜひ登録してくださいね♪(記事内のリンクは、Yahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。)

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