【名古屋中区】地元でもなかなか買えない限定酒「ひやおろし」集まる2日間。東北・北陸の美食を@中日ビル
酒どころに秋の訪れを告げる「ひやおろし」。地元のひそやかな愉しみが名古屋にやってきます。
■東北・北陸の「今だけのお酒」に出会える2日間
中日ビル(名古屋市中区)5階では、9月18日(水)~9月19日(木)の2日間、「ひやおろし 日本酒特別販売会」が開かれます。名古屋市内に事務所を構える東北・北陸の7県が合同で行うもので、開催は今回が初めて。
■日本各地の文化を守り支えたい
今年1月に発生した地震により、壊滅的な被害を受けた能登の酒蔵。「能登の酒蔵を救いたい」と県内外の同業者より差し伸べられた多くの支援により、今年もおいしいお酒を造ることができました。東北・北陸各県の「日本各地の文化を守りささえていきたい」との想いから開催される特別販売会です。
■ローカルなお酒「ひやおろし」
ひやおろしとは、冬にできた新酒を春先に一度だけ火入れをし、秋まで熟成させ、出荷目の二度目の火入れをしないで卸されるお酒のこと。熟成された旨味とまろやかさ、そして実りを悦ぶ特別感は他にはない魅力です。
「名古屋では、ひやおろしに馴染みがないお客様も多い印象です。」
それもそのはず、各県でも「スーパーに並んでもすぐに売れてしまう」「流通量がすくない」というローカルなお酒。各県のひやおろしが名古屋にそろい踏みするまたとないチャンスですよ。
■気になる銘柄は?おつまみも用意しました
ラインアップは以下の通り。ひやおろし以外の銘柄も販売予定です。
「地酒は地元のつまみで愉しみたい」という通向けに、旬まっさかりの山形枝豆「秘伝まめ」を特別に取り寄せるほか、レトルトの芋煮、能登牡蠣 燻製油漬けも販売します(持ち帰りのみ)。
山形県名古屋事務所の職員さんは「秘伝まめは、今が一番美味しいです」とにんまり。味が濃く、生産量も少なめの名前の通り真打感のあるちょっぴりシークレットな枝豆です。
■貴重な機会をお見逃しなく
「ひやおろしは夏の終わりから秋にかけての数量限定のお酒です。年によって飲み口が変わる楽しさもあります。名古屋に集まるこの機会に、各地のつまみとあわせてぜひ味わってみてください」と話すのは秋田県名古屋事務所の職員さん。
秋の夜長、ひやおろしを傍らに。時を忘れてくつろいでみてはいかがでしょう。
【七県合同ひやおろし日本酒特別販売会】
日時:2024年9月18日(水)~19日(木)10時~16時
場所:中日ビル5階中央カウンター
所在地:愛知県名古屋市中区栄4-1-1
アクセス:地下鉄「栄」駅から直結(13番出口)
※カウンターでの有料試飲はありません。
※掲載内容は取材当時のものです。最新の営業状況と異なる場合がございます。
中日ビル関連記事(サファー)