物産展の花咲く名古屋。1日だけの一風変わった販売会はいかがでしょう。

久屋中日ビル（名古屋市中区）１階のイベントスペースでは、10月25日（水）に山形・石川・鳥取、３県合同の物産品の販売が行われます。

山形県は、旬の果物と新米など、この日のために地元から取り寄せた県産品、約20種類を販売します。感染症の流行に伴いイベントの開催・出展ができなくなってしまったため、そのかわりとして3年前から始まった販売会。今では「今年はまだですか？」と、開催を心待ちにしているリピーターが多い大人気の企画です。

鮮度抜群！名古屋では希少な「庄内柿」の販売も

果物は、販売日にあわせて山形県内で収穫、発送された新鮮なもの。

・名古屋市内ではほとんど流通していない「庄内柿」（1個100円）、
・厳選して作られ海外にも輸出されている「朝日町産りんご」（3〜4個で700円）、
・山形を代表する果物「ラ・フランス」（1個300円）

をそろえます。山形の自然豊かな風土が育む、力強い味わいは見逃せません。
（※ラ・フランスは生育状況を鑑み、当日予約受付、11月8日に受け渡し）

キューブの新米はプレゼントにぴったり

手のひらサイズの四角いパッケージは山形県を代表するお米の「つや姫」「雪若丸」（2合入、各300円）。2個セットでプレゼント用に購入する人も多いそう。
もらって嬉しい季節を感じるプレゼントですね！

山形県名古屋事務所の笹原主査は「『つや姫』は塩むすびがおすすめ。つや姫の弟分『雪若丸』の他にはない歯ごたえと香りも味わってほしいです」とのこと。
食べ比べしても楽しそうです。

ささっと寄れて、ゆっくり選べる販売会

同事務所の鹿野所長は、

「実りの秋を迎え、『つや姫』などの新米、フルーツをはじめとした“山形のイチオシ”を取りそろえてお待ちしております。是非お越しください」

とおっしゃっていました。
小ぶりですが甘みがギュギュ〜ッと詰まった「庄内柿」、じっくり時間をかけて作る「朝日町産りんご」をお楽しみに！

地下鉄栄駅13番出口より徒歩4分。1階なので、ささっと寄れて、ゆっくり選べるのがいいですね。売り切れ次第終了する場合もあります。

久屋中日ビルには、道県の観光情報がいっぱい！

・山形県名古屋事務所（4階）
・石川県名古屋観光物産案内所（3階、物産販売有）
・ふるさと鳥取県産業・観光センター（5階）