「カップヌードル 牛すきビッグ」を食べてみました。（2023年9月26日発売・日清食品）

この商品は、シリーズとしては珍しい“セブン-イレブン”限定として発売されたもので、“牛すき焼き”の味わいを“カップヌードル”流に再現、別添されている特製オイルを加えることによって牛の旨味が広がる濃口醤油の割り下風スープに仕上がり、そこにお馴染みの幅広なフライ麺が絡む食べ応え抜群でちょっと贅沢な一杯、“カップヌードル 牛すきビッグ”となっております。

では、今回の“カップヌードル 牛すきビッグ”がどれほど“牛すき焼き”をイメージさせる濃いめで甘い割り下のようなスープに仕上がっているのか？別添されている特製オイルによる牛の旨味、“牛すき”には欠かせない大きいサイズの牛肉・ねぎ・豆腐、シリーズらしい味付けを施した幅広なフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食（108g）当たり520kcal。
食塩相当量は6.1gです。

次に原材料を見てみると、まさに“すき焼き”ならではの甘めな割り下をイメージさせる“濃口醤油の割り下風スープ”に別添されている特製オイルを加えることで牛の旨味が広がっていき、ちょっと贅沢な味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“牛脂オイル”と記載された調味料が別添されています。

では、熱湯を注ぎ3分待ちます。（必要なお湯の目安量：400ml）
そして出来上がりに“牛脂オイル”を加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、まさに“牛すき焼き”をイメージさせる濃いめのスープで、そこに大きめな具材（牛肉・ねぎ・豆腐）や滑らかな麺が相性良くマッチした食べ応え抜群な一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、シリーズらしく味付けが施され、厚みもあり通常より幅広で切り出されていて、ほどよい弾力やつるっと滑らかな食感を兼ね備えた仕様となっており、“牛すき焼き”の味わいをイメージした甘めな割り下に牛の旨味をたっぷりと利かせた臨場感溢れる“濃口醤油の割り下風スープ”がよく絡み、一口ずつに牛の旨味や甘く濃いめの味わいが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る牛肉ならではの風味が後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの味付牛肉以外に“ねぎ”・豆腐・人参が使用されていて、特に味付牛肉はサイズも大きくほどよく味付けされた牛肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほどすすり心地抜群なフライ麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

スープは、“牛すき焼き”をイメージさせる甘く濃いめの割り下といった醤油ベースに別添されている“牛脂オイル”を加えることによって牛の旨味が広がっていき、想像以上に臨場感の高いテイストとなっています。

ということで今回“カップヌードル 牛すきビッグ”を食べてみて、甘く濃いめの割り下に牛の旨味をしっかりと利かせたことで“牛すき焼き”ならではの“濃口醤油の割り下風スープ”に仕上がり、スープだけを味わってみると濃くて甘すぎるため、別途溶き卵などを用意して実際に“牛すき焼き”を食べるようにしていただくと全体的なバランスがうまく調和され、最後まで飽きることなく楽しめるちょっと贅沢な仕上がりとなっていました。

やはり“牛すき焼き”の割り下そのものをスープとして再現性高く仕上げると味が濃すぎますね。そのため、スープを味わうというよりも“つけダレ”のようにして麺や各種具材を楽しんだり、別途溶き卵を用意して実際の“牛すき焼き”のように麺や具材をくぐらせていただくとちょうど良く堪能できるのではないでしょうか？