現役小学校教師が教える!なぜか頼りにされる子どもの「魅力的な話し方」3つの特徴
「ねえママ、どうしてあたし、クラスの子たちから頼りにされないのかな...」
「そうねえ...でも、あなたなりに頑張ってるじゃない」
「うーん、でもさ、〇〇ちゃんみたいにうまくいかないんだよね...」
こんな会話、最近よく聞きませんか?私も現役の小学校教師として、教室でこんな光景をよく目にします。なぜか周りから頼りにされる子がいて、その子を見ているとちょっとした秘訣があるんです。
実は、頼りにされる子には共通点があるんですよ。
1. 友達の目をしっかり見て、お話を聞いてあげる
2. 「うんうん」って、ちょうどいいタイミングでうなずいてあげる
3. 「そっか、そう思ったんだね」って、気持ちに寄り添う言葉をかける
こんな風に接してくれる子がいると、クラスのみんなも先生も、つい頼りたくなっちゃうんです。
今回は、現役小学校教師が教える、なぜか頼りにされる子どもの「魅力的な話し方」3つの特徴を紹介します。
じゃあ、どうやったらそんな子になれるのか、具体的に見ていきましょう!
1. 「聞き上手」になろう!
あるクラスの子が言っていたんですが、「先生、Aちゃんって、ぼくの話を最後まで聞いてくれるんだ。だから、なんでも話したくなるんだよ」って。
確かにAちゃんは、友達の話を途中で遮らずに、目を見てうなずきながら聞いています。これって、すごく大事なことなんです。
でも気をつけてほしいのは、相手の話を遮って「私はね!」って自分の話を始めてしまうことです。相手の話を最後まで聞いてあげるのが大切です。
2. 「共感力」を磨こう!
あるクラスで人気者のBくんは、よく友達に「そっか、そう思ったんだね」「大変だったね」って声をかけています。これって、相手の気持ちに寄り添っているんですよ。
でも、「何言ってんの?」「自分が悪いんじゃん」なんて言ってしまうと、相手の気持ちを否定することになるので要注意です。
3. 「前向きな言葉遣い」を心がけよう!
「できない」じゃなくて「やってみよう!」、「無理」じゃなくて「どうすればできるかな?」と言い換えるだけで、雰囲気がガラッと変わるんです。
あるクラスのCさんは、いつもこんな風に話すので、みんなから「Cちゃんと話すと元気出る!」って言われています。
まとめ
最初は難しく感じるかもしれません。でも、少しずつ意識して、できたらたくさん褒めてあげてくださいね。きっと、お子さんの成長が見られるはずです。
私も教師として、こういった点を意識しながら子どもたちと接しています。一緒に頑張りましょう!
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