一年中ずっと食べ続けてる「腸内のカビが半減する大根の食べ方」で腸活と肝活!
大根は、お安い上に栄養バランスが良いのでありがたいですよね。野菜界でベスト3に入るほど低カロリーなのに、「メチルメルカプタン」など健康成分が豊富で積極的に食べたい食材です。
とはいえ…大根は調理法によって、効果がかなり変わってしまうのも事実。そこで今回は、美味しいのはもちろん、効果が2倍になる大根の食べ方をご紹介します。研究結果を基に腸活ポイントもお伝えするので、ぜひ一度お試しくださいね!
大根の腸活(健康)&ダイエット効果
大根は、消化促進、肝臓の保護、便秘、下痢改善などの目的で食べられていた歴史があります。(※1)その中で、今回注目したいのは「辛味成分」!大根は独特のからみがありますが、そこに素晴らしい効果があります。
筆者はあま〜い大根が好きですが、辛味にも感謝をしたいものです…。韓国での研究を参考にすると、大根には以下2つの腸活ポイントがありますよ。
1.有害な細菌やカビを減らす効果(腸に良い)
どうやら、腸内に住む有害な細菌やカビにとっても、大根のからみ成分は苦手みたいです。(笑)基礎研究ですが、大根に含まれる成分に、黄色ブドウ球菌やカンジダ菌を減らす強い抗菌作用が確認されています。(※2)
腸内には1000種類以上の細菌が住み着いていることが分かっていて、その中には体に害を与える細菌も。過剰になると問題なので、それらが減少するのはありがたいですよね。
2.体内の解毒作業を助ける効果(肝臓に良い)
人間は生きていたら、体内で必ず毒素が発生してしまいます。それを日々せっせと解毒してくれているのが、主に肝臓。そして、大根の辛味成分には、解毒の働きを助けて肝臓を保護する作用があるのです。(※1)
簡単にまとめると、大根を適度に食べることで「カビなどを撃退し」「肝臓を保護する」効果が得られます。その他、大根は超低カロリーで、消化を促進してくれるのでダイエットにも役立つ食材…!
ここからは、そんな大根の効果を高める、最強の食べ方をご紹介しますね。
<材料>腸活ぱりぱり大根サラダ
・大根…1/4本(なるべく葉っぱの方を200g)
・乾燥わかめ…大さじ2(5gくらい)
・塩…小さじ1/2(3gくらい)
☆醤油…小さじ1
☆砂糖…小さじ1
☆マヨちゃん…小さじ2〜3(マヨネーズ)
<作り方>腸活ぱりぱり大根サラダ
①大根をピーラーでスライスし、ワカメも加えたら、塩を入れてモミモミする。ワカメを下にしてそのまま5分置く。(大根は包丁で薄切りしてもOKです)
②余分な水分を絞り、☆調味料と和えたら完成!お好みで炒りごまや、かつお節などをかけましょう。
大根の水分を使うので、わかめの水戻し不要!しかも、水分に溶け出した大根の栄養素をわかめでキャッチできます。これ考えた人…天才ですよね。(自画自賛にもほどがある)
常備必須の腸活レシピ!大根で腸活と肝活しよう
大根は、加熱すると消化を促進する効果が弱くなるので、サラダがおすすめです。もちろん、加熱も良いところがあるのでバランス良くいただきましょう!ぜひ、今日の腸活レシピも一度お試しくださいね。
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(※2)Mustafa Sevindik「Antioxidant and antimicrobial activities of White Radish」(2023)
本記事は医療・治療アドバイスを提供しているわけではなく、レシピに付随した情報提供のみが目的です。診断・治療を必要とする方は、必ず医療機関での受診をしてくださいね。